縮毛矯正で前髪がぺったんこになってしまった時の4つの対処方法

「前髪の縮毛矯正をしたら、前髪がぺったんこになってしまった!家で何とかしたい!」

「前髪の矯正がぺったんこにならない様にするには、どうすればいいの?」

本記事では、そういった疑問にお答えしていきます!

皆さんが想像する前髪の真っ直ぐ感とは、よく芸能人やモデルさんのフワッとした丸みがある感じですよね?

もちろん縮毛矯正をあてて、やり方が間違っていなければふんわりと真っ直ぐする事はできます!

では何が原因なのでしょうか?

結論から言うと、美容師さんのストレートアイロンの入れ方次第で前髪がぺったんこにもなれば、ふんわりとした丸みを出す事も出来ます。

既に前髪がぺったんこになってしまったという人は、目次から「家で出来る対処方法」まで飛ばして読んで下さい!

本記事を読んで分かる事
  • 縮毛矯正でぺったんこになった前髪の原因
  • 家での対処方法
  • あてる前に気を付けるべき事

関連記事>>>前髪の矯正の頻度は「前髪の縮毛矯正の頻度は3か月?現役美容師が解説」で解説しています。

前髪がぺったんこになる原因。美容師の腕です

  • 前髪の縮毛矯正のストレートアイロンを入れる時に、下に下げてクセを伸ばしてしまっている。
  • ストレートアイロンを、丸く曲げるように入れていない。

    元々の毛質がペタッとするというのは別として、主にこの2点。

    そうです!

    完全に美容師の腕に左右されるんですね!

    縮毛矯正の形を付ける、大切な工程というのはストレートアイロンを入れる時です。

    そのストレートアイロンをどういれるかによって、ふんわりした前髪にもなればペタッとした前髪にもなってしまいます。

    >>>縮毛矯正の詳しい工程を知りたいと言う人は、「縮毛矯正に掛かる時間はどれくらい?傷ませないための11の工程」をご覧ください!

    では、実際に縮毛矯正をしてペタッとしてしまった場合のお家でできる対処方法は、どんなものがあるのでしょうか?

    次の項目で、解説していきますね!

    家で出来る対処法

    前髪の縮毛矯正をしてぺったんこになったしまった場合の、お家で出来る対処方法を解説していきます。

    ドライヤーで根元を起こしておく

    縮毛矯正は、その工程上どうしても髪の毛の根元5ミリのところにはあてることができません。

    それは、ストレートアイロンを180度の熱であてるため一番地肌に近い5ミリ程は、やけどしてしまうのであてれないんです。

    ドライヤーで前髪を乾かす時に、普通に乾かすと当然ペタッとしてしまうのでいつもよりも少しだけ下からドライヤーをあてるようにしましょう。

    すると縮毛矯正があたってない、根元の髪の毛がふんわりと立ち上がりやすくなってくれます。

    前髪の根元がふんわりと起き上がってくれることで、毛先は重力に従ってふんわりと丸みを帯びた形に落ち着いてくれます。

    にっしゃん
    ただし、あくまでも「少しだけ」です。あまりやり過ぎると浮きすぎてしまって、帽子のツバのような前髪になってしまうので注意してください!

    >>>オススメのドライヤーを知りたいという人は「【2020年版】髪の毛がサラサラになるドライヤーランキングTOP3」でご紹介しています。

    ストレートアイロンやコテで巻く

    即効性を求めるなら、これ!

    根元辺りからゆるーくうちに巻いてくることにより、ふんわりとした前髪を1分程で作ることができます。

    朝の忙しい時間帯には、かなり重宝します!

    ただし、おでこを火傷しやすいのと毎日巻くとやはり痛んでしまうので注意が必要です。

    >>>ストレートアイロンやコテは使う温度を間違えるとクセが収まりにくくなってしまいます。ストレートアイロンの最適な温度は「【ヘアアイロンの最適温度】傷ませるとクセ毛が収まらなくなる?」で解説しています。

    カーラーを使う

    痛ませたくない時はこれです!

    表面がマジックテープ状になっている「マジックカーラー」などを使って前髪に形を付けていきます。

    使い方は、根元までしっかりと巻き込んで、それが崩れないように上からドライヤーの温風を当てます。

    そして10秒ほど冷ましたら外しましょう。

    この時、不自然にカールが付きすぎてしまっていても大丈夫!ゆるーく付いているだけなので手ぐしで伸ばせば簡単に馴染ませることが出来ます。

    にっしゃん
    髪の毛は温めて冷めるときに形が付くので、ドライヤーをしておくと長持ちしますよ!

    >>>ドライヤーの冷風をつかって髪の毛に形を付ける方法は「ドライヤーの冷風は効果絶大!知らなきゃ損な9つの活用術」で詳しく解説しています!

    最後にスプレーで固めておく

    上記で説明した方法をした後に、少し固まるヘアスプレーを上から軽くかけておきましょう。

    こうする事で、ふんわりした前髪が1日持ってくれるようになります!

    ふんわりと固めたい時はこれ!
    ガチッと固めたい時はこれ!

    あてる時に気を付けたい事

    これは美容師側の注意点にもなりますが、美容室にあてにいって1つでもあてはまりそうなら、担当者にしっかりと「前髪をふんわりさせたい、ペタッとさせたくない」という事を伝えましょう。

    伸ばす時に丸くなるように伸ばす

    原因の所でも書きましたが、ストレートアイロンを入れるときに根元からしっかりと丸みを帯びさせて、くせ毛を伸ばしてくる事が重要になってきます。

    丸くなる様に伸ばしてくると、仕上がりも自然な丸みを帯びた仕上がりにする事が出来ます。

    細めのストレートアイロンを使用する

    前髪等の短い髪の毛に、太めのストレートアイロンを使用するとそのストレートアイロンの幅が邪魔をしてしまい、うまく丸みを付けることができません。

    髪の毛が長い所なら問題ありませんが、特に前髪には細いストレートアイロンで、ふんわりとした丸みをつけれるようにしていきます。


    2液は丸くなるようにして時間を置く

    縮毛矯正の2液というのは、ストレートアイロンをあてた後に、その形をガチッと固めるという効果があります。

    その時にピンと真っ直ぐしておくのか、くるっと丸めておくのかでも仕上がりに差が出てきます。

    丸める場合はおでこに付かないように、裏表を紙で挟んでから内側にカーラーを巻くような感じで巻き込んでピンで止めておきます。

    縮毛矯正をあててから切らない

    縮毛矯正をせっかく丸みを出してあてたのに、丸くなった毛先を後で切ってしまっては本末転倒です。

    前髪を1cm以上切る場合には、必ず先に切ってから当ててもらうようにしましょうね!

    にっしゃん
    もちろん、長さをそんなに変えないよーって場合は問題ありません!

    最後に、美容師さんにはしっかりと伝えよう!

    前髪の縮毛矯正は、自分では出来ないので必ずあてる前にしっかりと担当の美容師さんに「ぺったんこになるのは嫌です」と言うことを伝えておきましょう!

    ただ、それを伝えた上でもぺったんこにされてしまう場合もあります。

    これは単純に、美容師サイドの技術力不足です。

    縮毛矯正は時間と値段もかかるし、何より一度あてると取れません!

    まずは失敗したー、とならない事が大切です。

    もしぺったんこになってしまっても本記事でご紹介した方法を試してみて下さいね!

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