私「にっしゃん」が分かり易く解説していきますね!
- ヘアアイロンの最適な温度
- そもそも髪の毛は何度から傷みだすのか?
- 綺麗なストレートヘアを長持ちさせる方法
ヘアアイロンは、間違った方法で入れているとどんどんとストレートの持ちが悪くなっていきます。
この記事を読んで頂くと、そういった持ちが悪くなる原因も解説しているのでぜひ最後まで読んでみて下さいね!
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ヘアアイロンの最適温度
早速、結論から言います。
ヘアアイロンの最適温度は、130℃です。
理由は以下の項目で説明していきますが、これ以上の温度を使ってクセ毛を伸ばしてしまうと髪の毛が傷んでしまいます。
関連記事>>>ヘアアイロンの電源を付けても温度がなかなか温まらないという人は「ヘアアイロンが温まらない5つの原因と故障した時の対処方法」をチェック!
今180℃以上で使っている人はすぐ止めて!
最近で言うと、200℃や220℃まで温度の上がるヘアアイロンまで登場しています。
毎日かなり高温で使っている人が急に130℃に変えると、どうしても「物足りない感」が出てしまいます。
それはすでに傷んでしまって形が持たない状態になってしまっているからです。
この温度で使い続ける事で髪の毛が綺麗になり、いずれは130℃でも十分足りるようになります。
これは私自身も体験している事で、130℃で髪の毛を慣らしてしまうとそれだけでしっかりとセット出来るようになります。
なので、現在180℃以上にして使っている人は、明日から温度を下げる事をおすすめします!
髪の毛は130℃から傷みだす
渇いた髪の毛は、「130℃」から傷みだす事が分かっています。
「タンパク質の熱変性(タンパク変性)」は、髪が乾いている状態だと約130℃ぐらいから
髪が濡れていると、約60℃ぐらいから熱変性が始まってしまいます。
引用:CREATE ION公式コラム
厳密に言うと、100℃以上からダメージが始まり、
徐々に表面のキューティクルが剥がれていきます。
すると、髪の毛の内部の栄養分や内容成分が、流出してしまいます。
そしてそのダメージが酷くなるのが130℃から、目に見て分かる位のとても大きなダメージになります。
傷んでしまうと髪の弾力が失われる
髪の毛が傷んでしまうと、前の項目でも説明した通り、髪の毛の内部がスカスカな状態になってしまいます。
そうなると髪の毛の中に何もなく、ふにゃっとした柔らかい弾力の無い髪の毛の状態になってしまいます。
弾力が失われると、内部の形をキープする部分も無くなってしまっているためストレートアイロンやコテなどで形を付けても、崩れるのが早くなってしまいます。
なので、毎日のヘアアイロンをする時に髪の毛を傷ませない「温度」が大切になってきます。
濡れた髪にはNG
たまにいるのが、濡れている髪の毛(半乾き)にヘアアイロンをすると言う人。
かなり危険です!
なぜ危険かと言うと…
濡れ髪に入れると水蒸気爆発を起こす
髪の毛の中に水分が残っている状態で、ヘアアイロンの熱をあててしまうと、
急激に水分が温められることで一気に水分が膨らみ(膨張)ます。
髪の中で急に水分が膨張する事を、「水蒸気爆発」が起こると言います。
この水蒸気爆発が起こる事で、髪の毛はかなり大きなダメージを負ってしまいます。
毛髪の内部から傷ませて、中をスカスカにしてしまうので絶対にやってはいけません!
関連記事>>>「濡れたままストレートアイロンすると危険!髪が傷まない方法5選」
正しいストレートアイロンの入れ方
ここで正しいヘアアイロンの入れ方を、解説していきます。
- しっかりと乾かす。
→この時に少し引っ張りながらクセを伸ばしておくと、ストレートアイロンで伸ばすのが楽になります。 - 根元、又は中間のクセが気になる所からそっと挟みます。
→温度は130℃を守る事で傷みにくくなります。 - 毛先に向かってゆっくりと、真下に向かって止まらない様に滑らせていきます。
→滑らせるときに毛先が絡まっているようであれば、とき直してからもう一度はさんでいきます。 - 入れた後は、すぐにクシを通さない様にする。
→すぐにクシを通すとキューティクルが剥がれる原因になる為、傷みやすくなります。
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ヘアアイロンでカラーが落ちる?
ヘアアイロンの熱は、カラーの退色の原因になります。
特に
- 染めたての人
- 毎日ストレートアイロンをする人
は、温度を低めで使うことをオススメします。
いつも毛先ばかり、退色が早いと言う人はこのヘアアイロンが原因なので温度を下げてみてください!
まとめ
- ヘアアイロンの最適な温度は130℃
- 髪の毛は130℃から傷みだす。
- 傷んでしまうとヘアアイロンをしても持ちが悪くなる
- 濡れた髪の毛にはヘアアイロンは入れない。
- ヘアアイロンの熱は高温だとヘアカラーも落ちやすくなる。
ヘアアイロンは、高温で使っていると髪の毛はすぐに傷んでしまいます。
傷んでしまうと、様々な不具合が髪の毛に出てきてしまいます。
さらに1度傷んでしまうと、なかなか修復は難しく
その部分を切らないと治らない場合が殆どです。
そうならないためにも、早いうちから温度を下げて使用する事をおすすめします!
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