・傷ませない様にする。
・ヘアスタイルをキープしてくれる。
・サラサラにしてくれる。
といった魅力的な効果があります!
本記事では、そんなドライヤーの冷風の正しい使い方を関西でトップスタイリストを務める私「にっしゃん」が詳しく解説していきます!
・ドライヤーの冷風の使い方と手順
関連記事>>>髪の毛を面倒臭くていつも自然乾燥にしてしまっているという人は「髪の自然乾燥が綺麗になるは嘘?はげる原因にもなる5つのデメリット」をご参考下さい。
ドライヤーの冷風の効果
温風によって傷みやすくなった髪の毛を戻す
乾かした後そのまま髪の毛を放置してしまうと、髪の毛の中に残った余熱によって髪の毛が少しづつ傷みやすい状態へ変化していってしまいます。
そこで、冷風を乾いたあとに使う事によって髪の毛の余熱を飛ばしてくれて、髪の毛を傷みにくい正常な状態へ戻してくれます。
髪の毛に蓋をして、内部の水分を乾燥しにくくする
毛髪が水分を含むとキューティクルは膨張して開いたままになります。
この開いたままの状態で温風で乾かすだけで終ってしまうと、開きっぱなし状態で乾いてしまいます。
そうなると髪の毛の水分がどんどんと抜けていき、髪の毛の内部がパサパサな状態になってしまいます。
そうならない様に、ドライヤーで温風を当てた後に冷風をあてる事が大切です。
キューティクルを閉じる事で、ツヤが出る
逆に開いていると、光が色々な方向に乱反射する為バサバサな毛先に見えてしまいます。
手触りを良くする
開いたままになっていると見た目だけではなく、バサバサ、ガサガサとした手触りになります。
温風と合わせて使う事で、クセのうねりを押さえる
髪の毛のクセやうねりが気になる部分を濡らして8割乾かし、残りの2割を引っ張って乾かします。
完全に乾ききったら、最後に引っ張ったまま冷風をあてる事で、真っすぐな髪の毛をキープしてくれます。
絡まりにくくなる
髪のボリュームを調整できる
逆に抑え付けるようにして乾かす事で、ボリュームダウンさせて仕上げる事が出来ます。
朝、寝ぐせが付きにくくなる
ひと手間ですが、忙しい朝の時間を使わないのでお勧めです!
1日スタイリングを長持ちさせる
冷風の使うタイミングや使い方
冷風は基本的に、最後の仕上げに使うのがベストです。
それでは、髪の毛を洗った後の冷風を使う手順を解説していきます!
- お風呂上りにしっかりとタオルドライをする。
- アウトバストリートメントを付ける。(熱ダメージ対策)
- ドライヤーの【温風】で髪の毛を8~9割乾かす。
- 残り1割。少し湿っているなという状態で「ボリュームアップ」or「ボリュームダウン」を意識して乾かしきる。
- 毛流れに沿って、根元から毛先に向けて風があたるように【冷風】をあてる。
- 髪の毛全体に冷風を10秒ほど当てたら終了。
まとめ
冷風を使う要点は、
- 熱を和らげる。
- キューティクルを引き締める。
- 髪の毛の形を形状記憶させてくれる。
この3点を意識して使う事で、傷みにくくなったり朝のお手入れ時間が短くなったり1日ヘアースタイルをキープする、といったメリットが産まれます。
このひと手間が、1日の髪の毛のストレスを無くしてくれると言っても過言ではありません!
冷風を使っていなかったという人は、使ってみて下さい!
そしてお勧めのドライヤーはどれ?という方はこちらの記事をご覧ください!
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