ヘアアイロンが温まらない5つの原因と故障した時の対処方法

「ヘアアイロンを使おうとしたら、一向に温まらない!」

「ヘアアイロンの温度が上がらないのは、故障なの!?」

今回はそういった疑問に、お答えしていきます!

結論からお話しすると、故障の可能性が極めて高いです。

さらに故障してしまっていると、自分で直す事は難しいと言えます…

本記事では

  • ヘアアイロンが温まらない原因
  • ヘアアイロンが壊れた時の対処方法
  • ヘアアイロンの寿命

を関西でTOPスタイリストを務める私「にっしゃん」が、分かり易く解説していきます。

にっしゃん
ヘアアイロンは私自身、毎日使うアイテムなのでトラブルも起こり易いです!

関連記事>>>ヘアアイロンから煙が出る時は故障では無いかも!「ヘアアイロンから煙が出る3つの原因と対処方法|それ本当に煙なの?」で解説しています。

関連記事>>>どんなストレートアイロンがオススメなの?といった疑問には「水分が飛ばないリファビューテックストレートアイロンを美容師が評価」でご紹介したリファのストレートアイロンがコスパ抜群です。

ヘアアイロンが温まらない原因

ヘアアイロンが温まらない原因は、様々で主な原因はこちら。

ヘアアイロンが温まらない原因
  • ヘアアイロンの劣化
  • 落下などの衝撃によるもの
  • 電源コードの断線
  • 使用頻度が多い事の寿命
  • コンセントの差し込みがゆるい

では、一つづつ見ていきましょう!

ヘアアイロンの劣化

ヘアアイロンを使う上で、アイテム自体が劣化してしまいます。

仕方ないものから少し注意すれば防げることもあります。

ヘアアイロンの劣化で起こる、代表的な2つをご紹介します。

[劣化]ホコリや汚れ

ヘアアイロンのプレート部分に、ホコリや髪の毛の繊維などによる汚れなどが付着する事でプレートが温まるのを妨げてしまいます。

また、普段スタイリング剤を髪の毛に付けてからヘアアイロンを使うという人は要注意

スタイリング剤が髪の毛からヘアアイロンに付着して、焦げ付いてしまい故障の原因になりかねません。

ヘアアイロンを使う時は必ず、ヘアアイロンを使ってからスタイリング剤を付けるようにしましょう。

[劣化]過度な力を入れて挟んでいる

しっかりとクセ毛を伸ばしたいからといって、力いっぱいに髪の毛を挟んではいけません。

過度な力で挟んでしまうと髪の毛に負担がかかり傷めてしまうだけでなく、ヘアアイロンの付け根部分にも負荷がかかってしまうので通常の寿命よりも早く壊れてしまいます。

基本的には優しく挟むようにしましょう。

落下などによる衝撃

ヘアアイロンの内部は、人体に使う物ですから当然精密機器で出来ています。

落とすなどの強い衝撃を与えてしまうと故障の原因になります。

使う際には十分注意しながら使うようにしましょう。

電源コードの断線

特に落としたりもせずに丁寧に扱っている場合、一番多いのがこの「電源コードの断線」

ヘアアイロンを使う度に本体と電源コードの付け根部分が折れ曲がる為、とても強い負荷がかかります。

そうなるとコードの内部で断線が起こり、電源が付かなくなってしまいます。

オススメは電源コードがクルクルと回るタイプの接続部だと、コードが無理に折れ曲がってしまうのを防いでくれるため断線しにくくお勧めです。

使用頻度が多い事の寿命

ヘアアイロンは使う人によって、200度近くの温度で毎日使用する場面が見られます。

毎日使うと当然内部のヒューズが弱ってしまったり、外のプラスチックがとけてしまう場合もあります。

プレートも当然悪くなってきて、接続部分のばねも弱ってきます。

そうなってしまうと、ヘアアイロン自体が使い物にならなくなってしまいます。

この場合自分で修理するには難易度が高く、更に修復不能になってしまう場合が多いのでメーカー修理に出すか買い替えをおすすめします。

関連記事>>>ヘアアイロンの髪の毛に最適な温度は「【ヘアアイロンの最適温度】傷ませるとクセ毛が収まらなくなる?」で解説しています。

コンセントの差し込みがゆるい

コンセントの差し込みが緩い場合、コンセント部分が異常に熱くなる事があります。

当然故障の原因になります。

さらに緩いときちんと電源が入らない事もあるので、一度おかしいなと思ったら確認するようにしましょう。

ヘアアイロンが壊れた時の対処方法

ではヘアアイロンが壊れてしまった場合、どのように対処すればいいのでしょうか?

ヘアアイロンが壊れた時の対処方法
  • プレートの汚れを拭き取る
  • メーカーに修理に出す
  • 買い替える

こちらも一つづつ解説していきます。

プレートの汚れを拭き取る

まずプレートを綺麗にして様子を見てみましょう。

やり方はタオルを濡らしてしっかりと絞ってから優しくふき取る

もしくは、ウェットティッシュを使うと良いでしょう。

ただし、ヘアアイロンが温まらない場合別の個所に原因がある事が殆どです。

その場合、以下の2つの対処方法になります。

プレートの汚れを拭き取るのはあくまで、日々のお手入れとしてこまめにする事をおすすめします。

メーカーに修理に出す

ヘアアイロンの内部の故障やコードの断線などはメーカーの修理に出しましょう。

当然しっかりと修理されて、メンテナンスされたうえで帰ってくるので安心です。

ただ、デメリットとして

  • 申し込みから帰ってくるまでに約2週間程時間が掛かる
  • 保証期間が切れていると、修理箇所によっては高いと1万円前後掛かる場合がある

といったデメリットがあります。

大抵のメーカーでは、修理の見積もりを出してくれるので期間が掛かっても大丈夫であれば一度見積もりに出して見る事をおすすめします。

メーカーの保証期間ってどれくらい?
メーカーによって異なりますが、大体1年ほどの保証が付いていることが多いです。
それまでに壊れてしまった場合は、無償で修理して貰えたりするので保証書は捨てない様にしておきましょう。

買い替える

ヘアアイロンが使えない期間が嫌だ!修理代金も高い!

といった人は、買い替えてしまった方が時間もお金も安いし掛からない場合があります。

よほど大事にしている物でなければ、いっそのこと買い替えてしまう事も考えてみましょう。

自分では直そうとしない!

これは絶対にやらないでください!!

内部を分解してしまうと、メーカーの保証対象外になってしまいます。

最悪の場合修理も受け付けてもらえなくなってしまうので、必ず自分で直そうとは思わないで下さい。

ヘアアイロンの平均的な寿命は?

そもそも、ヘアアイロンの寿命はどのくらいなのでしょうか?

ヘアアイロンの寿命は約4~6年ほどです。

勿論

  • 商品によって
  • 使用頻度
  • 設定温度

などにより前後します。

当然、高温で使用頻度が高ければ高いほど寿命は短くなっていきます。

まとめ

この記事のまとめ
  • ヘアアイロンが温まらない原因
    →ヘアアイロンの劣化(ほこりや汚れによるもの、過度な力をかけている)
    →落下などによる衝撃
    →電源コードの断線
    →使用頻度が多い事の寿命
    →コンセントの差し込みが緩い
  • ヘアアイロンが壊れた時の対処方法
    →プレートの汚れを拭き取る
    →メーカー修理に出す
    →買い替える
  • 自分では直そうとしない
  • ヘアアイロンの平均寿命は約4~6年

ヘアアイロンは朝の寝癖を直したり、綺麗なカールをつける又は、真っすぐ伸ばすなど自分の髪の毛の理想に近づける使いやすいアイテムです。

そのヘアアイロンが朝急に使えなくなっているとしたら、一大事です!

そうならない為に普段から

  • 過度な温度や力をかけて使わない
  • 定期的にプレートを掃除する

といった事を気を付けてみて下さい。

お気に入りのアイテムがきっと長持ちするはずです!

>>>ちなみに私がオススメのヘアアイロンは「水分が飛ばないリファビューテックストレートアイロンを美容師が評価」でご紹介したリファのアイロンが抜群に使い心地、髪の痛みが少なく使いやすいです!

関連記事>>>ヘアアイロンを使った後に早く冷ます方法は「ヘアアイロンを早く冷ます方法2選|熱いまま持ち運ぶ方法も解説!」で解説しています。

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