段を入れて、髪の毛が
- はねてしまった。
- 収まらない。
- ピンピンはねる。
なんて事になっていないでしょうか?
基本的に段をなくす方が、髪の毛はまとまりが良くなります。
これから伸ばそうと思っているあなたや、綺麗にまとまりを良くしたいあなた!
本記事では、そんな今入ってしまっている「段」をなくす方法を…
そもそも、髪の毛に段を入れるって何なの?って人は目次から飛んで下さいね!
では、早速段をなくす方法から解説です!
髪の毛の段をなくす方法
基本的に、段を無くそうと思うと表面と中に生えている髪の毛(襟足の髪や耳上の髪の毛など)の長さを、同じ場所でそろえてあげないといけません。
そのため表面を切らずに下の髪の毛だけを切る、という事が絶対条件になってきます。
切らずに伸ばしきってから下を切る
この方法は
- とにかく早く段を無くしたい人
- 途中のやりにくさは、どうだっていいよって人
に向いています。
一番長さの欲しい、トップ(表面)の髪の毛を欲しい長さまで伸ばしきってから裾の段が入ってしまっているところを、一気に切り落とします。
メリットは、間でちょこちょこ切らないので最速で段がなくなります。
ただし、デメリットとしては長さが伸びっぱなしになるので、かなりまとまりが悪くなり回りに与える影響としてズボラな人に見られてしまいます。
少しずつ下の毛を切りながら伸ばす
この方法は
- お手入れしやすく段を無くしていきたい人
- 少し時間がかかってもいいよって人
に向いています。
一番表面にある髪の毛(段)が少し伸びたら、徐々にはねやすくなってくる下に位置する髪の毛(襟足などの生え際から生えてる髪の毛)を、少しずつ切って段を無くしていきます。
この時、表面の段の部分はすかずに中の方の髪の毛の量をすいておいてあげると、乾かす時間が早くなるため毎日のお手入れが楽になります。
メリットは、普段スタイリングして綺麗にまとまるという事。段が付いていれば付いているほど髪の毛ははねやすく、まとまりが悪くなります。
それを徐々に切っていくので、カットの回数を重ねれば重ねるほどまとまるようになっていきます。
デメリットは、少しずつ切るので伸びきるまでが少し長いという事。
「すく」というのも当然切っている訳ですから、すくだけというのも伸びを遅らせる原因です。
そもそも「段を入れる」とは何?
「段を入れる」とは、髪の毛の表面にあたる部分を短く切る事です。
通常は、表面の髪の毛を短くし、一番したの生え際から生えている髪の毛(襟足や耳上の髪の毛)とグラデーションになるように繋いでいきます。
ただし、スタイルや髪質やクセによっては表面だけ入れたり、繋ぐ部分を真ん中までにしたりと様々な応用があるので担当の美容師さんとよく相談して決める事をお勧めします!
次の項目では、段を入れるメリットとデメリットについて解説していきます。
段を入れるメリット、デメリット
メリット
- 見た目に軽い質感に見える。
- 動きが出やすくなる。
- トップの髪の毛が、立ち上がりやすくなる。(フンワリする)
- コテ巻きやパーマわあてた時に、カールの位置がズレるので髪により躍動感が出る。
- 外はねにしやすい。
デメリット
- 量が少ない人がすると、毛先がペラペラになってしまう。
- 毛先のまとまりが悪くなる。
- はねやすくなる。
- 結んだ時に、パラパラ出てきてしまう。
- 無くしたい時に時間が掛かる。
メリットは主に、見た目による所が大きいです。
フンワリ感や、ボリューム感を出したいなら付ける事をお勧めします。
デメリットは主に、お手入れ面が多くなります。
これは、
段を入れる=軽くなる=動き易くなる=まとまりが悪くなる
と言うところに付随してくるもので、段を入れると必ずなります!
こうしたデメリットがやりにくいなと感じたら、本記事で紹介した方法で段をなくしていく事をお勧めします!
では本記事も最後まで後愛読頂き、本当にありがとうございました!