fa-user「ヘアマニキュアってよく聞くけど実際に白髪を染めるのはどうなの?」
fa-user「ヘアマニキュアとヘアカラーの違いは何?」
そういった疑問にお答えします!
白髪を染める方法として
- 普通のカラー・白髪染め(酸化染毛剤)で染める。
- ヘアマニキュアをする。
- ヘナカラーをする。
大体この3択の、どれかになってきます。
そして普通の白髪染めだと傷んでしまうのが嫌だな、と感じるあなた。
ヘアマニキュアだと髪の毛の負担が無く白髪を染める事が出来ます。
本記事では
- ヘアマニキュアを選ぶ時のポイント(メリット・デメリット)
- ヘアマニキュアの染まる仕組み
- 低価格でヘアマニキュアを染めるには?
を関西でトップスタイリストを務める私「にっしゃん」が解説していきます!
よければ最後まで読んでみて下さい。
ヘアマニキュアで白髪を染める!と決めるPoint
まずは、ヘアマニキュアのメリットとデメリットを
箇条書きにして解説していきます。
ヘアマニキュアのメリット
- 髪が傷まない。
- 原色のような鮮明な色を出す事が出来る。
- 頭皮がしみる、かぶれる事がない。
ヘアマニキュアのデメリット
- 色が落ちやすい。
- 汗をかくと、色が付いた汗で服の襟が汚れる。
- 根元の根元ギリギリが染められない。
- 黒髪は、明るくできない。
ヘアマニキュアを選ぶポイントは?
ヘアマニキュアを美容室でする場合基本的に、頭皮に付かない様にクシを使ったりして塗布します。
私のお客様でマニキュアをされている方の大半は「通常のカラーだと頭皮が荒れてしまってカラーが出来ない方」や、「毛先は絶対に傷ませたくない!」というお客様です。
逆にカラーを出来る限り持たせたい!と言う人や明るめの白髪染めを楽しみたいという人は、マニキュアではなく普通のカラー(白髪染め)を選びましょう。
通常のカラー(酸化染毛剤)を選ぶ!という人はこちらの記事も合わせてご覧ください!
ヘアマニキュアとヘアカラーの違い|染まり方の特徴
通常のヘアカラーが正式には「酸化染毛剤」と言うのに対して、
ヘアマニキュアは正式には「酸性染毛剤」や「酸性カラー」といいます。
そしてこの2つには、大きな染まり方の違いがあります。
まず髪の毛を輪切りにして断面が海苔巻きの様な構造になっていると想像してください。
酸化染毛剤(ヘアカラー)は、お米の部分にカラーの成分が浸透していき、内部で薬剤が反応する事で黒いもともと持っている
「メラニン色素」の分解と色の発色を行っていきます。
それに対して酸性染毛剤(ヘアマニキュア)は、周りの海苔巻にペタッと張り付いて表面上にだけ色を付ける役割です。
くっつく原理としては磁石のN極とS極の様なもので、人間の髪の毛に持っている+のエネルギーとマニキュアの持つ-のエネルギーが引かれあう事で、染まる仕組みです。
なので先ほども書いたように、周りに色を貼るだけなので黒髪を明るくすることは出来ず、洗う度にペリペリと剥がれてしまうため酸化染毛剤に比べ色が落ちやすくなっています。
持ちは大体2~4週間ほどでしょう。
関連記事>>>「【白髪染め】美容師が教える白髪染めの頻度。白髪があると+4歳老けて見える!?」
低価格でヘアマニキュアで白髪を染めるには?
美容室でヘアマニキュアを染めるとなると、大体4000円~6000円ほどする所が多いです。
これって毎月しないといけないとなると、なかなかの出費ですよね?
ただ今は市販の物でも低価格で、ヘアマニキュアが販売されています。
市販の物で人気のヘアマニキュアのリンクも貼っておくのでご参考にしてください!
ダークブラウンで自然な髪色(栗色)に近いヘアマニキュアです。
ただカラーは3段階あるので自分に合ったものを使用するようにしましょう。
このヘアマニキュアは内容成分に、髪の毛をしっとりと保湿してくれるローヤルゼリーや椿オイルが含まれています。
仕上がりも艶やかな髪の毛になるので試してみて下さいね!
まとめ
マニキュアを選ぶ人は、
- 絶対に傷ませたくない!
- 頭皮が敏感肌!
- カラーの周期が短くても気にしない!
という人にはお勧めのカラーです。
ただ本記事にも書いている通り、持ちは決して良くはありません。
髪の毛を洗う度に色落ちするし、気になる顔周りなんかは洗顔をしても色が抜けます。
染める周期は必ず1か月程で気になるはずなので、やってみて「やっぱりだめだなー。」と感じられるようでしたら
普通のカラー(酸化染毛剤)にシフトするのも一つの手でしょう。
では、最後までご愛読ありがとうございました!