fa-user「外出先でヘアアイロンを使った時に、冷めるまで持ち運べない!」
fa-user「ヘアアイロンが早く冷めてくれないと、子どもが火傷とか火事とかにならないか心配でしまえない!」
本記事では、そういったお悩みにお答えします。
ヘアアイロンは使い終わった後に普通に冷ますと、完全に冷めるまでは30分~1時間かかります。
この誤差は室温であったり、使用した時のヘアアイロンの温度などによって異なります。
ただし、家や外出先で使って30分~1時間片付けられなかったり、持ち運べないと面倒ですよね?
この記事では
- ヘアアイロンを早く冷ます方法
- ヘアアイロンを熱いまま持ち歩く、またはしまうには?
- ヘアアイロンを早く冷ますためにやってはいけない事
を、数々のヘアアイロンを使ってきた現役美容師の私「にっしゃん」が分かり易く解説していきます。
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関連記事>>>ヘアアイロンの最適温度は「【ヘアアイロンの最適温度】傷ませるとクセ毛が収まらなくなる?」をご覧ください。
ヘアアイロンを早く冷ます方法
実際に使える、忙しい朝のタイミングや夜早く寝たい時等にオススメの方法をご紹介いたします。
濡れタオルで包んでおく、または挟む
あらかじめぬれタオルを準備しておいて、ぬれタオルで使い終わった後のアイロンのプレート部分に巻き付けて少し放置します。
ストレートアイロンの場合は、ぬれタオルをストレートのプレート部分で挟む様にして滑らせてあげると効果が上がります。
こうする事で一番高い温度から、やや温かいなと感じる位までおおよそ10分程で温度を下げる事が出来ます。
タオル自体が暖かくなってきたら、もう一度タオルを水で濡らしてしっかり絞りなおしてからやると更に短い時間でアイロンの温度を下げる事が出来ます。
ドライヤーの冷風をあてる
使い終わったコテやアイロンに対して、直接ドライヤーの冷風をあてて冷まします。
この方法は、季節や気候などにもよってかなり左右されるので夏場など気温が高い季節は冷めるまでに少し時間が掛かります。
ヘアアイロンを熱いまま持ち歩いたり保管するには?
では、ヘアアイロンがまだ冷めないうちに持ち歩いたり、保管するにはどうすればいいのでしょうか?
耐熱ポーチに入れる
100均などに売っている耐熱ポーチに、ヘアアイロンのプレート部分を入れるようにして覆う事でアツアツなヘアアイロンを持ち運ぶようにする事が出来ます。
耐熱ポーチは文字通り熱に強いようにで来ているため、焦げる事やとけることがありません。
なのでそのままカバンに入れて持ちある事も出来ますし、使い終わった後に棚の中にしまっておいても火事になる心配がありません。
S字フックに引っ掛けておく
S字フックに引っ掛けておくことで、他の部分に当たる事が無いのでヘアアイロンの周りの物がとけてしまったり火傷してしまう危険性が下がります。
ただし、注意しないといけないのがアイロンのプレート部分が向き出しなため低い位置に吊り下げる場合、子どもやペットなどが間違って触ってしまわない様に気を付けましょう。
吊り下げるのにオススメのS字フックは、カラビナタイプになっているS字フックです。
カラビナタイプになっていないと、冷めた後にS字フックから取る時一緒にS字フックも外れてしまいかなりストレスになります。
ヘアアイロンを早く冷ますためにやってはいけない事
ヘアアイロンを早く冷ますために、絶対にやってはいけない事があります。
冷蔵庫(冷凍庫)に入れる
「冷ます」となると冷蔵庫でしょ!と考える人もいるかと思いますが、これは絶対にやめましょう!
冷蔵庫や冷凍庫にヘアアイロンを入れると、当然早く冷たくはなりますが取り出した時にヘアアイロンの内部が結露してしまいます。
そのまま電源を入れたりすると、当然故障の原因になるばかりかヘアアイロンの内部のサビにも繋がってしまうので、ヘアアイロンの寿命をグンと縮めてしまう事になります。
ビショビショのタオルで包む
上の項目で湿ったタオルで包むという事をご紹介しましたが、このタオルがビショビショな場合ヘアアイロンの隙間から水分が入り込んで故障に繋がります。
タオルで冷ます場合はしっかりと水分を絞ってから包む様にしましょう。
乾いたタオルで包む
では、乾いたタオルで包む場合はどうでしょう?
乾いたタオルで包む場合、ヘアアイロンの温度やタオルの材質にもよりますがタオルが焦げてしまったり、溶けてしまう。また火事になる危険性がありますので、必ず湿ったタオルを使ってヘアアイロンを冷ますようにしましょう。
まとめ
- ヘアアイロンを早く冷ます方法
→濡れタオルで包んでおく、又は挟む
→ドライヤーの冷風をあてる - ヘアアイロンを熱いまま持ち歩いたり保管する方法
→熱ポーチに入れる
→S字フックに引っ掛けておく - ヘアアイロンを早く冷ますためにやってはいけない事
→冷蔵庫(冷凍庫)に入れる
→ビショビショのタオルで包む
→乾いたタオルで包む
ヘアアイロンを早く冷ますベストな方法は、しっかりと絞った濡れタオルで包んでおく事。
ヘアアイロンは冷めるまでに意外と時間が掛かります。
家にただ置いておくだけであれば問題ないのですが、旅行などで持ち歩きたい時や子供が危ないから早くしまいたい時等に本記事でご紹介した方法を是非試してみて下さい。
関連記事>>>ヘアアイロンで万が一不意に触ってしまって火傷してしまったという人は「ストレートアイロンで火傷をしない方法と跡を残さない6つの対処方法」をご覧ください。