寝る時に髪の毛を結ぶと傷まなくなる/お勧めの夜スタイリング

髪の毛は、「何気なく普通に寝ている間にも、傷んでしまう」というのは知っているでしょうか?

なぜ傷むのかというと、寝ている間に起こる枕や布団などと髪の毛が擦れてしまう、摩擦によるダメージがあるからです。髪の毛を伸ばしていたり、カラーやパーマをしていてダメージが気になる人にとってはとても気を付けたいポイントですね。
特にロングヘア~ミディアムヘアの人は、寝ている間に毛先がダメージしやすくなるので注意しましょう!

そしてその寝ている間のダメージは、寝ている時に髪の毛を結ぶことで解決できます。

以下の項目でその理由と、オススメな結び方を解説していきます!
是非最後まで読んで今日から実践してみて下さいね!

結ぶとなぜ傷まなくなるのか?摩擦が軽減されます。

前文でも説明した通り、髪の毛は寝ている間の枕や布団との摩擦によりダメージを受けてしまいます。

それは、髪の毛がバラバラに動くと当然1本1本が擦れ合い、傷みやすい状況となり髪の毛の摩擦によるダメージの進行を促進させてしまいます。そこで髪の毛を結んでおく事で、1本1本を動きにくくしてしまい摩擦が起きない様にするとダメージが抑えられます。

髪の毛が摩擦で傷んでしまうと、キューティクルが剥がれて毛髪内部の栄養分や成分が流れ出てしまう他に、カラーの色も出しまいやすくなってしまいます。そしてキューティクルが剥がれて傷んでしまうと、髪の毛に静電気が起きやすくなるので更に痛みが増し、見た目にもボサボサした印象となってしまいます。

髪の毛が静電気でボサボサになってしまった時の対策方法

ただし、ギュっと結ぶのはNG

髪の毛を結ぶ際に、ギュっと固く結んでしまうと髪を結んでいるゴムの部分がゴムとの摩擦で、傷んでしまいます。最悪の場合、ゴムの部分で切れ毛がたくさん出てしまい表面に思いもよらない段が入ってしまうという事も有ります。

段が入ってしまった場合の綺麗になくせる方法

更に、きつく結ぶと頭皮も引っ張れてしまう為、頭皮にもダメージをあたえてしまい抜け毛の原因に繋がります。

夜寝る時に結ぶ場合は、必ずゆるーく髪の毛を結ぶようにしましょう。

寝返りもダメージに関係する?平均寝返り回数は20回

寝返りを打つという事は、それだけ髪の毛が枕に擦れてダメージを受けてしまうという事です。

人は夜、眠っている間に、一日平均20回ほど寝返りを打つといわれています 。

(一部抜粋)

引用:ねとらぼ

少ない場合は、5回程度。多い場合は、なんと30回以上する人もいます。
1回の睡眠で30回も髪の毛を擦り付けていると思うと、なかなかゾッとする数字ですよね…。

次の項目で、お勧めの結び方とそのポイントを解説していきます!

寝る時にオススメの結び方:対策3選

シュシュで結ぶ

結ぶ時は、大前提として「必ず」シュシュで結ぶようにします。
それは、ヘアゴムで結んでしまうと髪の毛の負担が1点に集中してしまう為、その部分の髪の毛のダメージが、かなり大きくなってしまいます。

それに対して、シュシュだと髪の毛との接地面が広くなる為、髪の毛が結び目で傷んだしまうのを防いでくれます。

寝る時にオススメな大ぶりのシュシュ

シュシュを選ぶポイントは、出来るだけ大ぶりな物を選ぶようにしましょう。その方が髪の毛の負担が少なくなります!

ポニーテール

寝る時に顔の横に髪の毛がくるのは嫌、という人はポニーテールがオススメです。

後ろでくくる為、上を向いて寝るのは少し困難になる為、横を向いて寝る方が寝やすくなります。
どうしても上を向いて寝ないと寝られないよ!って人は、ポニーテールの位置を左右のどちらかにずらして結ぶことで、枕に邪魔にならずに上を向いて寝る事が出来ます。

注意点として、ポニーテールで結ぶと朝外した時に髪の毛の中間部分が、少し凹んだような跡が付きます。丁度肩に付く位のミディアムヘアやボブだと、かなり外はねになってしまうので朝少しだけ濡らして乾かし直したり、コテで巻くかストレートアイロンで真っすぐ伸ばすというクセを直す作業が必要になってきます。

2つ結び(ツインテール)

寝る時に上を向いて寝たい人は、2つ結び(ツインテール)がオススメです。

左右の後頭部、耳の後ろ辺りで結ぶことで枕の当たる後頭部が平らになるので、上を向いて寝やすくなります。

ポニーテールと同じように髪の毛の中間部分が凹んでしまう跡が付いてしまう為、朝それを直す時間が必要になってきます。

更に、もう一つの注意点がトップと後頭部の部分の左右に分けた分け目の部分が、分かれやすくなってしまいます。そうなってしまうと、トップがペタッとして見えてしまったり、後ろから地肌が見えてしまったりして不格好になります。なので必ず結ぶ時は緩く結ぶようにしましょう。

朝時間がある場合は、根元の部分から濡らしてドライヤーをし直すと簡単に直す事が出来ます。

三つ編み

朝は外した後にクセ毛風のウェーブを付けたい人は、三つ編みがオススメです。

三つ編みをしてから毛先を結んでおくことで、朝外した後に髪の毛をほぐしてあげるとクセ毛風のセットになっています。三つ編みの度合いをしっかりと編み込めば、しっかりとカール感のあるウェーブに。ゆるめに編み込めば、ゆるフワなウェーブを作る事が出来ます。

三つ編みは、全て1つに結んでも良いし1つで寝にくければ、ツインテールで三つ編みをしてあげると後頭部がペタンとするので寝やすくなりますよ!

お団子ヘア

外した後にトップがペタッとしてしまうのが嫌な人は、お団子アレンジがオススメです。更に頭の上の方で結べばサイドとバックも髪の毛がこないので、どの方向を向いても寝れる万能スタイルです。

ただしお団子にする時に、毛先をゴム(シュシュ)の中にしまう必要があるので、朝になると毛先が変な方向に曲がってしまっている事が多々あります。これを直す時は、トップはふんわりさせた状態なので毛先だけ水で濡らして乾かし直すようにクセを直してください!

カーラーを巻く

寝る前にカーラーを巻いて寝る事で、邪魔な毛先をまとめながら摩擦をかけずにダメージから守る事が出来ます。勿論、カーラーなので外すとカールが付いていて朝のスタイリングが楽にゆるふわヘアが作る事が出来ます。

ただし、カーラーはマジックカーラーを使ってしまうと寝ている間にカーラーが潰れてしまい、翌日から使えなくなってしまう為スポンジ状のカーラーを使うようにしましょう。

巻いてても痛くないスポンジカーラー

ナイトキャップを被る

寝る時にナイトキャップを被る事で、髪の毛を摩擦から守る事が出来ます。
更に、結ばなくても良いので髪の毛に余計な跡が付かず朝のお手入れが楽になります。

最後に、

髪の毛は、些細な事でダメージを受けてしまいます。

トリートメントやドライヤーなどのヘアケアもかなり大切なのですが、寝る前に結んであげるというこのひと手間が髪の毛を綺麗に保つコツです!

本記事で解説した

  • 髪の毛を結ぶ。
  • カーラーで巻く。
  • ナイトキャップを着用する。

この方法を是非、今日から試してみて下さい。

すぐに試せる方法なので、実践する事で美髪を保つ事が出来ます!

本記事も最後までご愛読いただき、本当にありがとうございました!

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