【画像有】ブリーチなしで明るくできるヘアカラー3選|限界はどこ?

「ブリーチは傷むからやりたくないけど、髪の毛を明るくしたい!」

「ブリーチなしのなるべく明るく見える色は何色なの?」

こういった疑問にお答えしていきます!

かなり前までは、髪の毛を明るくするためにブリーチをする人がかなり多かったのですが、最近では髪の毛の綺麗さが重視されている時代です。

それに伴ってブリーチはしたくないけど明るくしたい、といった意見も多くなってきました。

本記事では、

この記事を読んで分かる事
  • 髪の毛をブリーチなしで明るくする限界
  • ブリーチなしで明るくする方法
  • 【画像】実例でご紹介
  • おまけ:ブリーチ有りだとどこまで明るくできるのか?

を解説しています!

是非最後まで読んでみて下さいね!  

にっしゃん
10年以上美容師をしているとこういった質問も、かなり増えて来ました!
私「にっしゃん」が分かり易く解説いたします!

>>>ヘアカラーの色持ちを良くする方法のまとめは「美容師が教えるカラーの色持ちを良くする方法8選」で解説しています。

ブリーチなしで明るくできる限界は?

結論から言います。

ブリーチで明るくできる限界は、「10~14レベル」の間です。

かなり曖昧ですよね?^^;

これはなぜかと言うと、髪質によって違うからなんです。

人によって明るくなりにくい人はどんなに頑張っても10レベルまでしかいかないし、

逆に染まり易い人はすぐに14レベルくらいまで明るくなります。

染まり易い人の特徴

染まり易い人は、髪の毛が…

  • 細い
  • 柔らかい
  • 黄味が多い毛質
  • 乾燥している
  • 地毛が明るい

といった特徴があります。

染まりにくい人の特徴

染まりにくい人は、髪の毛が…

  • 太い
  • 硬い
  • 赤味が多い毛質
  • 脂っぽい髪質
  • 地毛が真っ黒

という特徴があります。

ただし、過去にカラーをさせて頂いた人の中で染まり易い特徴の人でもなかなかカラーが明るくならない、という事もあるので必ずしも当てはまるとは言えません。

ブリーチなしで髪の毛を明るくする方法

一番明るいカラー剤を使用する

カラー剤の中にも様々な明るさのカラー剤があります。

メーカーによって表記は違うのですが、大抵の場合色味が入っていない明るくするだけのカラー剤です。

クリア14」であったり「ライトナー」と表記されていることが多く「14」と言うのは、14レベルまで明るくする力がありますよ、という事です。

因みに14レベルの薬であっても、ブリーチよりは弱い薬剤になります。

何回もカラーをする(回数を重ねる)

先ほど説明した「14レベル」の薬剤を使用したとしても、もともとの髪色が黒や暗い茶色であれば1回では明るくなりません。

その場合、数回にかけて少しずつ髪の毛を明るくしていく必要があります。

少し長期戦になる方法ですね。

色味が出やすい色を選ぶ

カラーの色味の中にも「明るく見えやすい色」と「暗く見えやすい色」があります。

明るく見えやすいカラー

  • ベージュ
  • ミルクティー
  • オレンジ

この辺りのカラーは、色味が淡く髪の毛が比較的明るく見せる事が出来ます。

逆に

  • アッシュ
  • グレー
  • カーキ
  • パープル
  • グレージュ
  • ピンク

といった色は、色味が濃いため明るく見えずらい傾向にあります。

【もともと明るかった人】カラーリムーバーを使用する

もともと髪色が明るい状態から、一度暗くしてしまった人限定の方法です。

カラーリムーバーとは、一度髪の毛に入ったカラーの色味だけを壊して外に出してしまうもので

「脱染剤」とも呼ばれます。

カラーとはまた少し性質が異なるので、傷ませずに明るくする事が出来ます。

ただし注意点があり、もともとの見色を明るくするわけでは無いので根元に地毛の黒髪が伸びてきていた時にその部分は黒いままで残ってしまうという事です。

あくまで一時的に暗くしてすぐに明るくしたい。と、言う時に使用するようにしましょう!

【画像】ブリーチなしで明るく見えるヘアカラーの色は?

ベージュ

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大人気のベージュです。

透明感があって色味も淡いいなので、色が変に主張しすぎず髪の毛を明るく見せる事が出来ます。

パット見た印象は、柔らかい雰囲気に見せる事ができるため、コテで巻いたふわふわなセットや外ハネをするようなスタイリングにぴったり合います。

スタイリング剤はオイルを使う事で毛先のパサパサ感を隠して、お洒落な雰囲気に見せる事が出来ます。

ミルクティー

こちらもハイトーンをしたい人なら人気のカラーです。

ベージュとの違いは、ベージュよりくすみ感が弱いので更に淡い色になります。

好みで少しピンク味を足してみても綺麗なカラーになりますよ!

オレンジ

オレンジ系のカラーも髪の毛を明るく見せる事ができるカラーです。

ナチュラルなブラウンと違い、オレンジという赤味がプラスされているので、より艶が出やすくなっています。

日本人の髪のもともと持っている赤味を生かしながら出来るので、美容室でお願いしても綺麗に染まりやすいカラーです。

>>>逆にオレンジを消してアッシュっぽく透明感の欲しい人は「ヘアカラーがオレンジになる時アッシュはNG?最適な色をプロが解説」をチェック!

>>>自分に似合う髪色をセルフで診断したいという人は「失敗しない!すぐにできる似合う髪色を知る3つのチェック項目」を見て頂くと簡単に分かる事が出来ます!

ブリーチではどこまで明るくできるのか

ちなみに、 ブリーチを使うとどこまで明るくできるかと言うと限りなく明るくする事が出来ます。

いってしまえば、ブリーチの回数を重ねると白色までする事が出来ます。

なので14レベル以上を目指しているという場合は、ブリーチを使用しましょう。

ただし、デメリットとして

  • カラーをその後入れてもすぐ抜けてしまう。
    →綺麗に保とうと思うと頻繁に美容室に行かないといけない。
  • ダメージがかなり出てしまう。
    →ヘアケア商品を良い物を使わないと髪の毛が切れてしまう。

というデメリットがある為、その後のお手入れはかなり大変なものになってしまいます。

まとめ

本記事のまとめ
  • ブリーチなしで明るくできる限界は10~14レベル。
    →髪質によって変わります。
  • ブリーチなしで明るくするには
    →一番明るいカラー剤を使用する。
    →回数を重ねて明るくしていく。
    →明るく見えやすいカラーを選ぶ。
    →カラーリムーバーを使用する。
  • 因みにブリーチを使用すると14以上明るくでき、最大白色まで明るくする事ができる。


髪の毛を出来る限り傷ませないように明るくする事は十分できます!

ただしブリーチはしないとしても、やはりカラーを数回繰り返すと髪の毛にダメージが出てしまいます。

そうなると、その後のカラーの色持ちも悪くなってしまうのでしっかりとヘアケアをして綺麗なカラーを楽しみましょう!

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