髪の毛がはねるのを直す時は根元から!1日中内巻きを持たせる6step
  • 髪の毛を伸ばし中の人
  • 髪の毛が伸びてきてしまっている人
  • カットしたけど毛先が収まらない

「髪の毛を伸ばしているけど、毛先のおさまりが悪い!」

「カットしたんだけど毛先が収まらない!」

本記事では、そういった毛先がハネてしまう場合の対処方法を関西でトップスタイリストを務める私「にっしゃん」がわかりやすく解説していきます!

お風呂上りなのにはねる、朝になるとハネてしまっている。

そんな毛先のはねてしまう原因は根元の生え癖にあります。

根元の向いている方向で、はねてしまったりボサボサにまとまりがないように見えてしまいます。

なので解決方法は簡単!ドライヤーのやり方次第で解決できます!

本記事では、そんな根元の生え癖と直し方を解説していきます!

本記事を読んでお手入れの時間を減らしてくださいね!

関連記事>>>髪の毛を早く乾かす方法が知りたい方は「美容師が教える髪の毛を乾かすタイミングと時間を短くする時短術」で解説しています。

髪の毛がはねてしまう原因とは?根元の生え癖にあります!

髪の毛がはねてしまう原因は、髪の毛の根元が地肌に沿って寝てしまっている生え癖が原因です。

どういう事かと言いうと、根元が寝る事で地肌に沿って、首の凹みに沿って肩に当たってハネてしまいます。

そして更に、日本人の8割がクセ毛であると言われています。根元が寝る事(生え癖)+クセ毛が相まって、はねやすい髪の毛を作り出してしまっているんです。

では、肩にあたってなければ、はねないんじゃないの?と思われるかと思います。

しかし、肩に当たらない長さの人も同じで根元が寝ると首の凹みに毛先が入ってしまう為、同じようにはねて来ます。

片側だけはねる人/右だけはねる人が多いです

片方だけはねてしまうという人は、この根元の原因に加えてつむじの回っている方向が関係します。

私がお客様を見る限り、日本人の8~9割の人がつむじが時計回りに回っています。時計回りの場合、普通に乾かすと右側の根元が寝てしまいやすく、逆に左の根元が立ち上がりやすいようになっています。

つまり右側がはねやすい人が多いです。

なので大抵の人は、右側がはねますよね?と言うとなんで分かるの?となるわけです。

中には、つむじが逆回り(反時計回り)の人もいるので、そういった人は左がはねるはずです。

では、次の項目でそんな生え癖の改善できる乾かし方を解説していきます。

関連記事>>>そもそもドライヤーすらしていない!と言う人は「髪の自然乾燥が綺麗になるは嘘?はげる原因にもなる5つのデメリット」をご覧ください!

ドライヤーのかけ方/主に根元を起こすように意識する

根元が寝てしまっているので、当然根元を起こす事が最重要になってきます。

前の項目でも説明した通り特に、はねる片側を重点的に根元を起こしていきます。

毛先が収まるドライヤー術
  1. タオルでしっかりと水分をふき取ります。

  2. ドライヤーを付けます。

  3. 初めにはねる方の側頭部が上に来るように、首をかしげます。

  4. 上になった側頭部の髪の毛(サイドの髪の毛)を逆サイドに持っていくようにしっかりと根元にドライヤーの風を当てます。

  5. 7~8割程度乾いてきたら、逆サイドも同様に根元を起こして乾かします。

  6. 両サイド8割乾いた所(根元は乾いてるけど毛先が湿っている)で、根元はしっかりとおきていますので姿勢を真っすぐ戻し毛先が内に入るように上(根元)から下(毛先)に向かってドライヤーの風を当て完全ドライまで仕上げていきます。


上記の手順で乾かしてもらうと、いつもはねやすい毛先が不思議と収まってくると同時に、毛が密集していて乾きにくい根元から乾かすので髪全体を早く乾かす事が出来ます。

間違ってもはねてしまう毛先を、下に引っ張らない様に!逆にはねやすくなります!!

そして上記のドライヤー術と冷風と合わせて使うと、髪の毛が収まりながらサラサラに仕上げる事も出来ます。

関連記事>>>ドライヤーの冷風の詳しい使い方は「ドライヤーの冷風は効果絶大!知らなきゃ損な9つの活用術」で解説しています。

ただこれを夜にやっても、「朝はねてしまうんだ!」と言う人もいますよね?

そんな朝の寝ぐせの直し方も、次の項目で解説していきます!

朝になったらはねてしまう髪の毛の直し方

夜綺麗に収まっていても、朝になるとはねてしまっている原因はにあります!

いやいや!枕を良い枕に変えましょうって話ではないですよ!笑

枕によって、せっかく起こした髪の根元が潰されてしまうんです。

そうなると片側だけや、後ろだけ、ひどい場合は両サイド外はねになってるなんて事もあり得ます。

そんな時は、「ハネてしまっている毛先を辿って、根元を濡らすようにしましょう!」

後は上の項目で説明した乾かし方を、その部分だけするだけです!

間違っても毛先だけ濡らしてブローするのはやめましょう。

根元の根本が直っていないので、2時間後には間違いなく外はねに戻っています。朝の直した時間何だったの?とならない様に注意してくださいね!

まとめ

本記事の要点
  • 毛先がハネてしまう原因は、根元が寝て生えている「生え癖」が原因
  • ドライヤーをする時は、しっかりと根元を起こすように意識する
  • 朝はねるのは、枕で根元が潰れるから
  • 主にハネてしまっている毛先の根元を直せばOK

これを守って頂ければ、必ず毛先は内に収まります!

初めは感覚をつかむのが少し難しいと思いますが、慣れれば簡単で乾くのも早くなります!

もう一度言いますが、毛先は絶対に下に引っ張って乾かさない様にしてください!!

必ずはねますよ!!

では本記事も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

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