- 雰囲気を変えたいけど、自分に何色が似合うのか分からない
- 過去にヘアカラーをして失敗したことがある
- 顔色を良く見せたい
- 肌をきれいに見せたい
そんなお悩みは、女性の方なら誰もが抱えているお悩みではないでしょうか?
本記事では
- 自分に似合う髪色
- 顔色を良く見せる髪色
- 肌に透明感を出す髪色
- 顔をくすんで見せない髪色
を、知る事が出来ます。
これ。
私が美容師をしていて、お客様からとてもよく聞かれる内容なんです!
そしてほとんどのお客様が、診断をされずにカラーをされています。
そんなの本当にもったいないです!
1度似合わないカラーをすると2か月程も、似合わない髪色で過ごす事になるんですよ!?
そんなの我慢できないですよね?
と、いう事で今回記事にしようと思いました!
是非、疑問に思っている方や、これからカラーをしようかなーと考えられている方の参考になればと思います!
毎月300人のお客様の髪質を診断させて頂いていて、その経験をもとに分かり易く解説していきます!
関連記事>>>カラーの染める頻度はどれくらいがベストなの?という人には
「【おしゃれ染め】美容師が教えるヘアカラーの頻度。2ヶ月が限界!?」と
「【白髪染め】美容師が教える白髪染めの頻度。白髪があると+4歳老けて見える!?」
で種類別に解説中!
似合わない髪色を選ぶと…
まず、似合わない髪色を選ぶとどうなるのか?というと
- 肌がくすんで見える
- 元気がなさそうに見える
上司に「顔色悪いな」なんて言われることも。
友達に「体調良くないの?」と聞かれることもあります。
基本的に周りには、暗いマイナスな印象を与えてしまいます。
髪の毛は、基本的にお顔の横に来ます。
なので必然的に、肌の見え方に直接関係してくるんです。
逆に似合うカラーを選んでいると
- 顔色が良く見えるので明るい印象に見える
- 透明感のある透き通った肌にみえるので柔らかい印象に見える
といった事が起こってきます。
どう見ても、見合うカラーをしていた方が得ですよね?
でも、自分のやりたいカラーもあると思います。
そんな時は次の項目から説明する診断をして、似合う色を少しだけ取り入れながら髪色を選ぶと、グッと肌なじみが良くなります。
最短3つで出来るパーソナルカラー診断
- 普段使っているチークの色は?
オレンジ系 or ピンク系 - 身に付けている(多く持っている)アクセサリーの色は?
ゴールド or シルバー - 日焼けした時の肌の色は?
黒くなる or 赤くなる
この3つの質問で、肌のタイプ診断が出来ます。
黄色のマーカーの方が多かった人は、「イエローベース」。
青のマーカーが多かった人は、「ブルーベース」。
どちらもあった場合、
例)チークはオレンジ、アクセサリーはシルバー、日焼けしたら赤くなって黒くなる。
「混合肌」です。
では、自分の肌タイプが分かったところでタイプ別の似合う色の解説です!
イエローベースに似合う髪色
- 黄色(金髪)
- オレンジ
- レッド
- カーキ
- オリーブ
肌の色が少し黄色がかっているので、髪の毛の色も少し黄味が入った色味にすると肌なじみが良く、肌の血色をよく見せる事が出来ます。
下で紹介する「ブルーベース」の人に似合う髪色をしてしまうと、肌がかなりくすんで黒く見えてしまうので注意が必要です。
イエローなので、暖色系のオレンジやレッド等はかなり似合いやすいです。
寒色系(アッシュ系)にしたい場合、カーキ系のカラーでするのも良いですし、
アッシュ(青)に少しカーキ系のカラーを混ぜてあげるとグッと肌なじみが良くなるので◎。
ブルーベースに似合う髪色
- アッシュ
- グレー
- ピンク
- バイオレット
- ラベンダー
肌が、青白い人がこのタイプ。
ブルーが少し混ざったカラーが似合いやすく、アッシュ系等の寒色系のカラーが良く合い
お肌の透明感を引き出してくれるので、柔らかく透き通った感じに見せる事が出来ます。
こちらも逆の「イエローベース」のカラーを使用してしまうと、
肌の血色が無くなってしまう為、かなり病的な印象に見られてしまいます。
逆の暖色系(赤系)のカラーにしたい場合、ピンクやバイオレットと言った少し妖艶な色味で染めてあげる事で
肌の色味も損なわずに、似合わせる事が出来ます。
混合肌に似合う髪色
- どんな色でも大丈夫
- ベージュ、グレージュの肌とのマッチ感は抜群
混合肌の場合、どちらの要素も併せ持っているので基本的にどんな色でも似合わせることができる万能型です。
この場合自分のイメージや、自分が周りにどう見せたいかによってヘアカラーを変えてあげる事をお勧めします
元気な印象に見せたい場合「イエローベース」。
クール、透明感を出したい場合「ブルーベース」を選びます。
更に混合肌の場合、ベージュやグレージュと言った色がとてもよく似合います。
ベージュ系のカラーを使う事により、透明感や柔らかさをより一層引き出せることができるので、是非試してみて下さい!
まとめ
- 肌の色で「イエローベース」「ブルーベース」「混合肌」の3種類に分けられる
- イエローベースに似合うヘアカラー
→黄色、オレンジ、レッド、カーキ、オリーブ - ブルーベースに似合うヘアカラー
→アッシュ、グレー、ピンク、バイオレット、ラベンダー - 混合肌に似合うヘアカラー
→ほとんどの色、ベージュ、グレージュ
肌のカラータイプによって、ヘアカラーを変えることはとても重要な事なのです。
間違ったカラーをしてしまうと、それだけで1~2ヶ月もの間周りの人に対してマイナスイメージを与えてしまいます。
自分にはヘアカラーが何色が似合うのかな?と疑問に思ったあなたは、是非本記事をご参考にしてください!
>>>似合う髪色にしたいけどいつもオレンジになってしまうという人は「ヘアカラーがオレンジになる時アッシュはNG?最適な色をプロが解説」を読んでみて下さい。