fa-user「ドライヤーはどれくらいで買い変えるべきなの?」
fa-user「良いドライヤーを買ったけど、どうすれば長持ちするの?」
本記事では、そういった疑問にお答えしていきます!
先に結論からお話しすると、ドライヤーの寿命は、長くて4年までです。
最近では1万円以上を超える高級なドライヤーも登場しています。中には4万を超えるなんてものも...
普通のドライヤーを使っていて長持ちさせたい!というあなたも、高級なドライヤーを買って大事にしたい!というあなたも本記事で分かる以下の事を知っておけば、不意にドライヤーが動かなくなってしまっても対策が出来ます!
・壊れる前の「前兆」
・長持ちさせる方法
・壊れた時の処分方法
・買い替える時のお勧めのドライヤー
関連記事>>>オススメのドライヤーが知りたいという人は「【2020年版】髪の毛がサラサラになるドライヤーランキングTOP3」で解説しています。
ドライヤーの寿命は3~4年です!
ドライヤーの寿命は、平均すると3年~4年です。
中には10年使っているという人もいますが、とっくに寿命を過ぎているはずです。
10年とはいかないまでも「5年以上使っている」という人はドライヤーを使っている時、ドライヤー本体がかなり熱くなっていませんか?
そうなっていたら、もういつ壊れてもおかしくない状態です。
使っている内に徐々にそうなっていっているので、なかなか気づきにくい部分なのですが普通は吹き出し口は熱くなっても、本体自体は熱くなりません!
次の項目では、ドライヤーの寿命前の初期症状について解説していきます。
ドライヤーが焦げ臭い時は危険信号
ドライヤーを付けた時に、「焦げ臭い」のはかなり危険信号を発しています。
それもありますが、大抵の場合は別の要因です!
そのモーターをフル回転で回す事で、強い温風を送る事が出来ています。
この心臓部分であるモーターが焼けてしまっているんです!
想像してみて下さい。小さい本体に比べてかなり強い風を出せるんです。
それを毎日繰り返していると、もちろん中のモーターは消耗してしまい焼けてしまいます。
最悪の場合、煙が出てきたり発火するなんて恐れもあります。
なので「焦げ臭いな」と感じたら、近いうちにドライヤーの買い替えを検討してみて下さい。
ドライヤーの音にも注意する!寿命が来る前の初期症状
ドライヤーから異音がする
ドライヤーの異音は、「ドライヤーの悲鳴」です。
ドライヤーからいつもしなかったような、違う音がする場合は内部のモーターやファンが何かしらの異常を起こしています。
ファンが大きくずれてしまうと、上手く風を起こすことができなくなりかなり風量が落ちるので買い替えることをオススメします。
ドライヤーまたはコンセント部分から火花が出た
火花が出ると完全にアウトです。
経験上、大抵の場合は火花が出ると「ボンッ」という音を最後にドライヤーが全く動かなくなります。
ドライヤーやコンセントから出た場合は、中の回路。
温風が出ない
冷風しか出なくなったらこれも危険信号!
ヒーター部分のヒューズが寿命をきたして熱を発しなくなります。この場合、修理に出すと直ります。
異物のつまりは、つまりによって断線が起きているとなかなか治りません。
イオンが出ていない
当然ですが、イオンは目には見えません。
でも、使っていて初めはサラサラ感が実感できたけど最近よく分からないという場合は、イオンが出ていない可能性があります。
ただしこの場合、発生装置は消耗品であると考えた方がいいです。
ドライヤーを長持ちさせるコツ
濡れた手で触らない
ドライヤーを使う前には、「お風呂に入った後」「寝ぐせ直しで濡らした後」だったり直前で濡らしています。
そして、そのままの濡れた手で触ってしまうと内部に水分が入ってしまい、中の電機回路がショートして故障の原因に繋がります。
必ずドライヤー前にはしっかりと手を拭くようにしましょう。
フィルターに付いたほこりや髪の毛を掃除する
殆どのドライヤーが、吹き出し口の反対側かモーターの側面に、空気を取り込むための空気口があります。
空気口には、指や大きな異物が入ってケガや故障の原因にならない様にフィルターがついています。
使用していると当然、フィルターにほこりや髪の毛が吸い付いていきます。
そのまま放っておくと内部に侵入してしまい、内部の動線の断線に繋がったり焼けてしまい焦げた匂いや、最悪の場合発火に繋がる原因になります。
取り外せるフィルターの場合は、取り外して優しく水洗いするか、歯ブラシなどでほこりを取り除いてあげます。
取り外せない物の場合は、軽くぬれタオルでふき取りその後残った細かいほこりを歯ブラシなどで書き出してあげると良いでしょう。
目安は1か月に1回掃除するようにします。
ショートヘアにする
勿論、使えば使うほどドライヤー内部のモーターが消耗してしまいます。
これを髪の毛を短くする事で、モーターの稼働時間を減らすのです!
単純な方法ですが効果は絶大!
例えば、ロングの人が1日15分かけて乾かすのを、毎日続けてドライヤーが4年で故障したとします。
その場合、ドライヤーが動いていた時間が365時間です。
そして、ショートの人だとドライの時間が5分だったとします。
その場合は、同じ365時間でドライヤーが壊れるとすると12年持つ計算になります。
ただ、そうなってくると経年劣化もしてくるので流石にそこまでは持ちませんが、少なくとも倍の8年は現役で使えます。
壊れたドライヤーの捨て方は自治体のゴミ出し方法に従う
殆どの自治体ではドライヤーは、「燃えないゴミ(不燃ごみ)」で出せます。
ただ最近では、大型のドライヤーを使用する家庭も増えてきました。
サイズによって、大きいサイズの物だと「粗大ごみ」として区分されることがあります。
なので、しっかりと各自治体のごみ捨ての分別表を読み、その地域に合った出し方で回収日に持っていくようにしましょう。
買い替えるなら、オススメのドライヤーは?【ランキング公開】
一昔前までは、イオンが出る事が良いドライヤーとして認知されていました。
最近では「遠赤外線(育成光線)」が出る事です!
様々な細胞を活性化させてくれる効果があり、微弱な振動で髪の毛の水分を飛ばすため、熱ダメージを与えにくくなっています。
因みにこの育成光線は、太陽光であったり手の平からも出ていることが分かっています。
そして近年発売されているドライヤーで高級ドライヤーと言われる物にはほとんどこの育成光線が備わっています。
これからは、この育成光線が髪をサラサラにするために必要不可欠なものになっていくでしょう!
もし壊れてしまって次のドライヤー選びに困っている人は、こちらのランキングをcheck!
まとめ
普段、毎日使っているとなかなかドライヤーの不調には気付けない物です。
この記事を見て下さったという方は、本記事でまとめさせて頂いた
- 焦げ臭い。
- 異音がする。
- 温風が出ない。
- 火花が出た。
- イオンが感じられない。
という不調を感じた方だと思います。
そして、ドライヤーは「毎日のヘアケアアイテム」です!
そんなドライヤーが壊れてしまって、次の物を買うまで自然乾燥ではあまりにぼさぼさで髪の毛が傷みきってしまいます。
関連記事>>>自然乾燥による髪の毛への影響は「髪の自然乾燥が綺麗になるは嘘?はげる原因にもなる5つのデメリット」で解説しています。
そうならない為にも、ドライヤーの危険信号を読み取って早急な買い替えをお勧めします!
まだ使えそう!と思っても、次に買う良いドライヤーが壊れた時の予備として置いておこうと考えれば、勿体なくはないです!