髪の毛を伸ばしている時に
・乾きにくくなってきたな。
そう感じた事はないでしょうか?
そんな時に、髪の毛をすくべきなのかすかないべきなのか迷われたあなた!
本記事ではそんなお悩みの解決になればと思い、本記事を書きました。
最後まで読んで頂けると幸いです。
すくべき?すかないべき?
ズバリお答えすると、
すいても大丈夫です。
ただ、すく場所やすき方を間違えるとかなり伸ばしにくくなってしまったりするのでかなり注意が必要です。
そして良くネットの情報などで
「すくという事は切る事なので、すかないでください。」
という意見も目にします。これも実際に間違いではありません。
勿論、すくと短くなりますし伸ばしてるのに本末転倒じゃないの?と思われると思います。
ただ文頭でも書いた通り、伸ばしている途中で毛量がそこそこある方だとどうしてもお手入れがしづらくなってしまうんです。
なので一刻も早く伸ばしたい人や、量が気になっていない人はすかないようにして下さいね。
そしてそんな普段のお手入れで悩んでいる人は、以下の事を守ってすいてもらうと綺麗に髪の毛を伸ばしつつ量も軽くなるのでお手入れがかなり楽になりますよ。
すき過ぎは絶対にダメ
すくというのは、基本的に軽くなります。
当たり前ですよね?
そしてすくという事を、こんな風に連想してみて下さい。
すく=軽くなる=動きやすくなる=ハネやすくなる
そうです!すくという事はやり過ぎるとハネやすくなってしまいます。
なのでいくら量が増えてきたからと言って、伸ばしてる段階ではすき過ぎは絶対にやってはいけません!
結局ハネやすくなったり毛先が薄くなるので、伸ばすのを断念する原因になってしまいます。
耳後ろの髪の毛は肩にあたってはねやすい
肩にあたらない位のショート~ボブの長さの方は、まだ肩にあたるという事が無いのである程度すき過ぎない(毛先がペラペラにならない)様にすいてあげると大丈夫だと思います。
そして少し伸びて肩にあたってくる長さになると、かなり毛先がハネるようになってしまいます。
これは、量がある程度重たくてもはねる方が大半です。
肩にあたる髪の毛というのは、具体的にどの部分化というと丁度耳後ろの髪の毛を縦に5㎝幅くらいで分け取ったあたりの髪の毛になります。
なのでその耳後ろの髪の毛はあまりすかない様にして、他に部分をすいてあげる事でハネにくくすく事が出来ます。
実際にお客様でも、このすき方をしたら
「他のお店だと凄くハネたのに、2か月後でも大丈夫でした。」
というお客様もいらっしゃいました。
美容室に行った際には
- 毛先がハネやすなる事
- なので耳後ろはあまりすかないで欲しい事
- すき過ぎない様にして欲しい事
を美容師さんに伝えて切ってもらう様にしましょう。
すくのはスライドカットがオススメ
スライドカットとは何かというと
名前の通り髪の毛の表面をすきバサミではなく、普通のハサミで滑らせるようにカットするカット技法です。
では何がいいのかという説明なのですが、まずすきバサミだと基本的にここを切りますよ。と手に持った毛束は全て均等に軽くなります。
人の頭は場所によって生え方が違ったり、前回のすいたのが残っていたりするのでもともと重たい所と軽い所があります。
そこに全体的にすくと、もともと軽い所はもっと軽くなってしまうんです。
そうなると毛先がハネやすく収まりの悪い髪形になってしまいます。
一方でスライドカットは、持った毛束を切る所切らない所を作って間引くようにすいていきます。
なので重たい所が、ピンポイントで狙って軽くできるんです。
そうする事で、毛先が収まりが良くなるカットになります。
ではこのスライドカット、どうやったらしてもらえるの?という事になりますが正直言って
美容師さんによります。
美容師もスタイリストになっているからと言って何でも出来る訳ではなく、スライドカットをあまり練習してこなかった美容師もいます。
なのでそういった美容師さんにあたった場合に、して下さいと言ってもやってくれなかったり最悪の場合出来ないのに見栄を張ってされた挙句にカットラインがバラバラでやりにくいといった事になり可能性もあります。
それとスライドカットは基本的に、1束1束細かく見てカットするのですきバサミよりも時間がかかるので毛嫌いする美容師さんもいます。
なので一度軽くカウンセリングの段階で相談してみて、様子を見ることをお勧めします。
まとめ
僕の経験上、上記のすくポイントを抑えて頑張ってロングにされた方が多くいます。
カット技術の所はお客様側では、どうにもならないのでもしこれを見ている美容師さんでスライドカットあまりしたことないなー。と思われる人は是非お客様の為にも練習してみて下さいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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