fa-user「髪の毛を伸ばしたいけど、なかなか伸びない!」
fa-user「髪の毛を綺麗に伸ばすにはどうすればいいの?」
本記事では、そういった疑問にヘアケアマイスターの資格を持つ私「にっしゃん」が分かり易く解説してきます!
先に結論からお話しすると、髪の毛を綺麗に早く伸ばすコツは
- 髪の毛を傷ませない(傷んだ部分を取り除く)
- 生活習慣の改善
この2点を気を付ける事で、綺麗なロングヘアを手に入れる事が出来ます。
髪の毛を傷ませてしまったり、傷んだ部分を放置すると傷んだ部分で髪の毛が切れてしまったり、バサバサのまとまりが付かない状態になってしまい綺麗に見えなくなります。
また生活習慣が乱れていると、髪の毛の中に栄養分が行かなくなってしまうため中身のスカスカなパサっとした髪の毛になってしまいます。
こうなると、なかなか伸びなかったり伸びてきても綺麗じゃないので結局切りたくなってしまいます。
本記事では
- 髪の毛は1か月でどのくらい伸びるの?
- 髪の毛の伸びる周期は?
- 髪の毛を綺麗に早く伸ばす方法6選
を解説していきます。
髪の毛は一か月でどれくらい伸びるのか?
知ってますか??
髪の毛は個人差があり、大体1日では約0.03㎜~0.05㎜伸びると言われています。
って細かすぎて分からないですよね?汗
1か月に換算すると大体約1㎝~1.5㎝と言われています。
ここまでは、美容室とかで聞いて知っている方も多いのではないでしょうか?
そして個人差があると言いましたが1か月1㎝の方が半年経つと6㎝伸びるのに対して、
1か月1.5㎝の方は半年で9㎝伸びる計算です。
たった3㎝じゃないの?と思いました?
ただこの3㎝。かなりスタイルが別物になってしまいます。
伸びてきてアゴ位のボブになる人と肩くらいのボブになる人とで、全然見た目違いますよね?
- 早く伸ばしたい。
- 短く切られ過ぎた。
- 結婚式がある。
- 成人式がある。
など今伸ばしたいけど髪の毛が伸びるのが遅いなと感じられるあなた向けに、髪の毛が早く伸びる方法をまとめてみましたので是非読んでみて下さい。
髪の毛の伸びる周期とは?
髪の毛は基本的に、
成長期→退後期→休止期
という3つのサイクルで成り立っています。
具体的にどういう事かというと、
成長期 | 3年~6年 | 髪の毛に栄養がいきわたり細胞分裂が起こる事で髪が伸びる時期。 |
退行期 | 2週~3週 | 髪の毛の細胞分裂の回数が減り徐々に抜け落ちる時期。 |
休止期 | 2か月~3か月 | 髪の毛が伸びるのが完全に止まり次の髪の毛を作る準備の時期。 |
これは全ての髪の毛が同じタイミングで同じ周期になっているのではなく、
髪の毛1本1本がバラバラな周期で生えています。
基本的には成長期の期間が長いため、全体の80%~90%が成長期にあります。
つまり、髪の毛を伸ばすにあたってこの【成長期】の髪に働きかけることができれば髪の毛を早く伸ばす事が出来ます。
髪の毛を伸ばす方法
カットで痛みを取る
切ってしまうと伸びないんじゃないの?と思われるかもしれません。
ですがかなりしっかりと傷まない様にヘアケアをしない限り、
放っておくと毛先が傷んでしまいそれらが切れ毛に繋がります。
そして短くなりある一定の長さから、なかなか伸びなくなってしまうんです。
そして、汚く伸ばしたい人はいないと思います。
出来る事なら綺麗でツヤツヤな状態で伸ばしたいはずです。
なので少し傷んできたなと感じましたら、毛先を整えるだけでも切る事をお勧めします。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
伸ばしている際のすくかすかないかもこちらをご参考にしてください!
サロントリートメントをする(お家のトリートメントも変えると◎)
美容室のトリートメントは、お家でするトリートメントに比べると高額です。
ですが市販のトリートメントの比にならない位、
しっかりと髪の毛のダメージを修復する栄養分が含まれています。
なので伸ばしている段階で、ダメージが気になりだしたら美容室のトリートメントでしっかりと補修してあげるのも大切です。
そしてお家のシャンプートリートメントを変えるというのも、
ダメージケアにとってとても良い事です。
やはり2か月に1回の美容室でのトリートメントより、毎日使うものですからそれを良い物に変えるという事はかなり髪の毛が綺麗になります。
お勧めのシャンプートリートメントも載せておきます。
髪の毛の内部補修率のかなり高いシャンプートリートメントです。
その他にも、伸ばし途中にサロンでしとくと伸ばしやすくなるメニューもこちらの記事で解説しています。
是非読んでみて下さい!
髪をしっかりと乾かす
これも髪の毛のダメージ対策になるのですが
- 髪の毛を乾かさないで寝る。
- 髪の毛を時間が経ってから乾かす。
という人は注意が必要です。
髪の毛は濡れている状態だと、
本来栄養分が出て行かない様にしてくれているキューティクルが膨張して開いている状態になります。
その状態を長く続けるという事は、髪の毛が傷んでしまうという事です。
なのでお風呂上りはすぐに髪の毛を乾かすようにしましょう。
髪が伸びてくると良くあるのですが、量も長さも伸びると時間がかかる。
なので「髪の毛を乾かすのがめんどくさい。」そんな時はこのドライヤーも試してみて下さい。
5段階で温度調節が出来るのですがマックスの120度にして乾かすと、とても早く乾きます。
実際に僕もサロンでかなり重宝しているドライヤーです。
髪の毛を強く結ばない様にする
昔から言われてきた方法で「髪の毛を結んでいると髪の毛が早く伸びる」と言われたことはないでしょうか?
これ、実は間違いです。
髪の毛を結ぶことで、髪の毛に負荷がかかります。
そして切れてしまい伸びなくなります。
これは実際に僕のお客様でいつも外で定期的にテニスをするお客様がいるのですが、
その方はいつも髪を結ぶのでゴムが当たる表面の毛が全て短く切れてしまっています。
伸ばしたい方は絶対にやめて下さい。
関連記事>>>「髪の毛を早く伸ばすために結ぶというのは嘘!3つのデメリットが危険」
生活リズムの改善
質の高い睡眠を心がける
質の高い睡眠とは、時間帯が22時~2時の間に成長ホルモンが分泌されると言われています。
その時間帯にしっかりと睡眠をとる事で、髪の毛も伸びやすくなります。
そしてこの時間帯に毎日規則正しく寝るという事も大切になってきます。お肌も綺麗になったり体にとっては、とても良い睡眠の時間帯なので意識的に取るようにしましょう。
髪に有効な食事をとるようにする
髪の毛は主にケラチンと呼ばれるたんぱく質で形成されています。
なので当然「たんぱく質」。これは卵や牛乳また、肉類からも取れます。ただ肉類から摂取する場合、取り過ぎると皮脂が過剰に分泌してしまい毛穴のつまりや汚れに繋がるので取り過ぎには注意しましょう。
次に「亜鉛」。亜鉛は摂取したたんぱく質をケラチンに合成する時に使われる、とても重要な栄養分です。牡蠣や豚レバーやカシューナッツから取る事が出来ます。
最後にビタミンB群です。ビタミンBには血行を促進する作用があり、髪の毛に栄養を運んでくれる手助けをしてくれます。こちらもレバーや青魚や卵や乳製品などから摂取する事が出来ます。
もしなかなかこんなに栄養取れないよ、という人はサプリメントを活用するのも良いですね。
そして注意すべきは、糖質や脂質は頭皮の血行不良に繋がるため取り過ぎには注意しましょう。
食べ物で本当にのびるの?という疑問や、具体的な食材はこちらの記事で解説しています。
血行を促進させる
頭皮の血流が悪くなると、髪の毛に栄養が行きわたりにくくなってしまいます。そうなると髪の毛の伸びも遅くなってしまいます。
適度な運動を心がける
ウォーキングであったりお家で出来る簡単なストレッチをするだけでも、体全体の血行が良くなります。ヨガなども良いでしょう。
入浴で温める
お風呂にしっかりと浸かるだけでも、血行は促進されます。そこに炭酸ガスの入浴剤などを入れてみても更に血行促進作用が高まるので◎。
オススメはこちらのマイクロバブルが出るシャワーヘッド。お湯の入った湯船に浸けるだけで、簡単に血行促進作用の強いシルキーバスを作り出す事が出来ます。
ヘッドスパをする
ヘッドスパはリラクゼーション効果は勿論、頭皮の汚れを落とすと同時に血行促進作用があります。
最後は頭皮用のトリートメントで仕上げるため、頭皮の保湿などもしっかりと行ってくれる頭皮環境を整えるにはお勧めのメニューです。
まとめ
この記事を見て頂いた方は、早く伸ばしたい方が大半だと思います。
基本的には、
- ダメージケア
- 生活習慣の改善
- 血行促進(髪の毛に栄養分を送る)
という所が重要になってきます。
以上の事を注意して一日でも早くサラサラでツヤツヤなロングヘア―を手に入れましょう。