流さないトリートメントは朝と夜どっち?両方使う事で効果が倍増

「流さないトリートメントは夜に使う物なの?朝?」

「夜と朝、両方つかってもいいの?どんなトリートメントを使えばいいの?」

本記事では、そういった疑問に

ヘアケアマイスターの称号を持つ私「にっしゃん」がお答えします!

にっしゃん
流さないトリートメントは毎日使う物なだけにとてもよくいただく質問です!

結論からお話しすると、

朝と夜ではトリートメントの目的が違うので、両方つけることをおすすめします!

もっとヘアケアにこだわりたいお洒落さんは、朝と夜で別々の物を使ってください!

別々のものを使う事で、更に効果が増すので髪の毛がサラサラになります!

この記事を読んで頂くと…

  • 流さないトリートメントを朝と夜の両方に付けた方がいい理由
  • 朝と夜のそれぞれの流さないトリートメントの付け方
  • 朝、夜それぞれにオススメの流さないトリートメント
  • 流さないトリートメントの選び方の基礎知識

をそれぞれ、盛りだくさんで解説しています!

知りたい所だけ読みたいよ!って人は、すぐ下の目次からジャンプしてください。

関連記事>>>今大注目のN.ポリッシュオイルに関しては「【ヘアケア】オイルで、大注目のN.ポリッシュオイルの使用感と正しい使い方」で使用感やオススメの使い方を解説しています。

朝と夜で流さないトリートメントの目的が違うので両方つけよう!

朝と夜では、流さないトリートメントの目的が

全く違ってきます。

それぞれ見ていきましょう!

夜付ける目的と正しい使い方

基本的な使い方として、夜のドライヤー前だけに付けるという人も多いでしょう。

夜に付ける目的として…

  • ドライヤーの熱から守る
  • ダメージ補修
  • 寝ている時の枕の摩擦から守る

といった目的があります。

ドライヤー前に付けるという事だけあって、「ドライヤーの熱から守る」と言うのは知っている人も多いですが、意外と盲点なのが、「寝ている時の枕との摩擦」

朝起きて髪の毛がバサバサになってしまっているという人は、夜にしっかりと付けておくことを心がけておきましょう。

夜に付ける場合の正しい塗布手順

順番や手順を間違えると、髪の毛がべちゃべちゃになってしまったり、あまり効果が発揮できなかったりします。

夜に付ける場合の正しい塗布手順
  1. お風呂上りに、しっかりとタオルで髪の毛の水分を拭き取る。

  2. 毛先から中間にかけてしっかりとアウトバストリートメントを塗布する。

  3. ドライヤーを使う。

関連記事>>>髪の毛が傷みにくいドライヤーの種類を知りたいという人は「【2020年版】髪の毛がサラサラになるドライヤーランキングTOP3」でご紹介しています。

朝付ける目的と正しい使い方

夜に使っている人に比べて、朝使うという人はまだまだ少ないです。

朝に付ける目的は…

  • 外出した時の紫外線から守る
  • 排気ガスやほこりなどの汚れから守る
  • 結んだ時のゴムとの摩擦から守る
  • 毛先をまとめる

などが挙げられます。

主に外からの刺激から守る作用があります。

更に普段ワックスなどのスタイリング剤を付けないという人には毛先に少量を付ける事で、ベタベタさせずに毛先をツルンとまとめる事が出来ます。

関連記事>>>朝にいつもコテやアイロンを使うという人は「流さないトリートメントはアイロン前?後?2つの目的によって違う!」も読んでみて下さい!

朝に付ける場合の正しい塗布手順

朝に付ける場合の最重要ポイントは

「薄めに付ける事!」

このまま出かけるので、付け過ぎてしまうとどうしようもありません。

朝に使う場合の正しい塗布手順
  1. 寝癖を直す

  2. コテ or ストレートアイロンを使う
    ※使わない場合は、とばして③番へ

  3. 少量のアウトバストリートメントを手の平に薄く伸ばす

  4. 毛先に薄くなじませる

できれば朝と夜で違う流さないトリートメントを付けた方がいい

だいたいの人が、使っている洗い流さないトリートメントの数は1つ

もしくは、飽きてしまって新しいのを買って使っているのが1つと使ってない物が複数。

という状況です。

これ、めちゃくちゃ勿体ないです!

前の項目でもお伝えしたように、夜と朝で流さないトリートメントの目的が違うわけです。

なので、使うトリートメントもそれに特化したものを使った方が髪が綺麗になります。

夜にオススメの流さないトリートメント

夜に付ける場合は、

  • ドライヤーなどの熱ダメージから保護してくれるもの
  • しっかり保湿してくれるものを

を基準に選ぶと◎

どんな流さないトリートメントがいいか分からない!と言う人の為に、オススメのトリートメントもご紹介します!

【エルジューダ グレイスオンセラム】

オイルタイプなのでコーティング力抜群で、ドライヤーやアイロン、コテなどの熱ダメージからしっかりと髪の毛を守ります。

【N.シアミルク】

シアバター配合でパサつきやすい毛先を、しっかりと保湿して朝まで髪の毛を潤った状態に導きます!


朝にオススメの流さないトリートメント

朝に付けるトリートメントのポイントとして

  • 紫外線予防効果がある
  • サラサラである(べたつかない)
  • 毛先がまとまる

といった物を選ぶようにします。

外出の前なので、紫外線の予防はしておきたい所。

それにプラスで毛先のまとまりを良くするものを選ぶと、髪の毛が傷みにくく綺麗な状態で過ごす事が出来ます!

こちらもオススメのトリートメントをご紹介いたします。

【リケラ ミスト】

ミストタイプの流さないトリートメントなので、朝の寝ぐせ直しに毛先にシュッと吹きかけるだけでびっくりするくらい絡まりが取れて、スルスルとクシが通るようになります。

ただし床につくと、床がワックスがけをしたかのようにツルツルになってしまうので注意してください。

\びっくりするくらい絡まりの取れるサラサラミスト!/

【エルジューダ サントリートメント セラム】

外に出る機会が多い人はこれ!

髪の毛の補修や保湿は勿論。

SPF25 PA+++が配合なので、約8時間紫外線から髪の毛を守ってくれます。

外部サイト>>>日焼け止めのSPF・PAの意味

オイルタイプなのでサラッとしていて付けやすさ抜群です。

次の項目でそんな、流さないトリートメントの選び方を解説していきます!

流さないトリートメントの種類と選び方

流さないトリートメントには様々なタイプの物があります。

髪質を考慮して選ぶもよし。

朝に使うか、夜に使うのかで選ぶのもまたひとつの選び方です。

それぞれの選び方について解説していきますね!

髪質別の選び方

関連記事>>>以下の内容は『【ヘアケア】失敗しないアウトバストリートメントの選び方講座』で詳しく解説しています!

クセ

無し

クセ

少し有り

クセ

有り

太さ 細い

・ミスト

・ミスト

・オイル(軽)

・ミスト

・オイル(軽)

太さ 普通

・オイル(軽)

・オイル(軽)(重)

・オイル(重)

・クリーム(ミルク)

太さ 太い

・オイル(重)

・クリーム(ミルク)

・オイル(重)

・クリーム(ミルク) 

・クリーム(ミルク)

髪の毛の「太さ」と「クセの有無」でタイプ別に分けた表です。

上記の表で選ぶメリットは…

  • ベタベタ髪の毛が重たくならない
  • トリートメントを付けたけど、全然物足らない

と言った事が無くなります!

参考にしてみて下さい!

朝・夜のシーン別での選び方

朝に付けるトリートメントを選ぶポイント

  • ベタベタしない、比較的サラサラな軽いタイプを選ぶ
  • 紫外線から守ってくれるものを選ぶ

この2点。

朝からべた付くものを付けてしまうと、そこから徐々に皮脂が分泌されるため髪の毛が時間の経過とともにベタベタになっていきます。

なので、朝に付けるものは比較的軽いものを付けるようにしましょう。

しっとりタイプの物しかもっていない!って人は

付ける量を少なめに毛先だけに付けてあげると◎

あとは、普通に生活していると外からの刺激を知らず知らずのうちに受けてしまっています。

代表的なもので言うと紫外線

なので紫外線などの外的刺激から守ってくれるものを選ぶのも、髪の毛をサラサラに保つにはとても効果的です!

夜に付けるトリートメントを選ぶポイント

  • ドライヤーやコテなどの、熱ダメージから守ってくれるものを選ぶ
  • 髪の毛をしっかりとコーティングし、保護してくれるものを選ぶ

まずは、トリートメントを付けて一番始めに使うもの

「ドライヤー」

この、ドライヤーの熱を軽減出来るものを優先的に選びましょう。

基本的にはどのトリートメントにも備わっていますが、

オイルタイプの物がオススメ!

理由は2つ目の項目にある、コーティング力が高いからです。

ミルクタイプだと、オイルより若干粘性が高いため髪につけたときの延びがやや悪いです。

その点オイルタイプだと、髪の毛にサッと馴染んでくれるのでしっかり毛先を包み込んで、ドライヤーの熱や枕の摩擦等から守ってくれます。

因みに髪の毛の静電気が酷い場合なんかもオイルタイプがオススメだったりします!

関連記事>>>「髪の毛がボサボサになってしまう静電気には軽めのオイルがオススメ!」で解説しています。

まとめ

この記事のまとめ
  • 流さないトリートメントは、目的が違うので朝と夜の両方付けるようにしよう
    →夜・・・「ドライヤーの熱から守る」「ダメージ補修」「枕との摩擦から守る」
    →朝・・・「紫外線や排気ガス、ホコリなどのが外的刺激から守る」「結んだ時のゴムとの摩擦から守る」「毛先をまとめる」
  • 朝と夜で別の流さないトリートメントを付けると◎
  • 朝に付ける流さないトリートメントの選ぶポイント
    →比較的サラサラな軽いものを選ぶ
    →紫外線保護をしてくれるものを選ぶ
  • 夜に付ける流さないトリートメントの選ぶポイント
    →熱ダメージから保護してくれるものを選ぶ
    →髪の毛をしっかりとコーティングできるのもを選ぶ

流さないトリートメントをただ髪の毛に付けるだけでも効果は発揮しますが、本記事で解説した内容で朝と夜で使い分けてあげると更に効果が増します。

特に紫外線が強くてダメージも受けてしまいやすい春から夏にかけては、気を付けたいポイントですね!

記事中にご紹介したアイテムは私自身が実際に使ってみて、髪の毛にとても良いものばかりを紹介しています。

もしどれを使ったらいいのか分からないって人は、

是非参考にしてみて下さいね!

次の記事>>>「【美容師直伝】トリートメントをクシでとかすと3倍効果が出る!

Twitterでフォローして頂くと最新情報が届きます☆

おすすめの記事