fa-user「ドライヤーってどんなのを使えばいいの?」
fa-user「髪の毛を早く乾かすには?サラサラにするには?どんなのを選べばいいのか分からない!」
本記事では、そういった疑問にお答えしていきます!
髪の毛を乾かすのって、めんどくさくないですか?
そんな時は思い切ってドライヤーを変えると、乾くのが早くなったり、髪の毛がサラサラになったりと様々な感動が訪れます。
今回はそんなドライヤーを選ぶ上で、ポイントとなる以下の4か所をヘアケアマイスターの資格を持つ私「にっしゃん」がご紹介させて頂きます!
・熱量
・用途(外出用?自宅用?)
・その他の効果
それでは、1つづつ解説していきましょう!
関連記事>>>早くオススメのドライヤーが知りたいという人は「【2020年版】髪の毛がサラサラになるドライヤーランキングTOP3」でオススメのドライヤーをご紹介しています!
ドライヤーの風量で選ぶ
ドライヤーの風量によって、髪の毛が乾く速さが格段に変わってきます。
髪の毛は早く乾かせば乾かすほど、
- 髪の毛が傷みにくい。
- カラーの持ちが良くなる。
- 枝毛になりにくい。
- 乾燥しにくい。
等のメリットがあります。
そこで、ドライヤーの風量なんてわかるの?って思いませんか?
実は意外と見落としがちなのですが、ちゃんと表記されているのです。
それがこの【㎥(立方メートル)/分】という単位で表される数字です。
【㎥/分】とは、立方体の中にどれだけの時間で風を送る事が出来るのか?というのを数字で表したものです。つまり数字が高ければ早く乾く!
そしてどれくらいの物を買った方がいいのかというと、【1.5㎥/分】以上のドライヤーを買いましょう!
1.3㎥/分の物でも、ショートの人だと十分の風量があるのですが、髪の毛が多い多毛な人やロングの人に早く乾かすという観点ではやはり1.5㎥/分以上は欲しい所です。
関連記事>>>髪の毛を早く乾かす方法は「美容師が教える髪の毛を乾かすタイミングと時間を短くする時短術」で詳しく解説しています。
ドライヤーの熱量で選ぶ
熱量は高すぎると危険です。
どういう事かと言うと、髪の毛の主成分はたんぱく質で出来ています。
そしてそのたんぱく質は熱にとても弱く、熱を受ける事により硬くなりキューティクルが剥がれ落ちてしまい、髪の毛のダメージに繋がります。
現在出ているドライヤーだと、高くて120度まで熱量が上がるような物もありますが、100度以上の熱になると髪の毛を傷めてしまう原因となるので80~100度の間で選ぶようにします。
逆に80度以下だと、かなりパワーが弱くなってしまうので完全に乾かすのにかなり時間がかかってしまいます。
>>>逆に髪の毛に最後に冷風をあてて冷ましてあげる事で髪の毛wにキューティクルを閉めてサラサラにする効果があります。詳しくは「ドライヤーの冷風は効果絶大!知らなきゃ損な9つの活用術」で解説しています。
用途によって使い分ける
ドライヤーは、「小型」~「大型」な物までサイズは様々です。
勿論、小さい物の方がパワーは弱く。大きい物の方がパワーが強くなります。
自宅用として使うには、お勧めは大型のハイパワーな物です。
理由としては、
- 自宅なので置く場所に困らない。
- 毎日使う物なので、早く乾いて髪の毛に負担をかけない。
という所です。
逆に旅行などのお出かけの際に使うとなると、コンパクトな小型の物です。
理由は、もちろんこれ!
- 持ち運びがしやすい。
主に髪の毛や頭皮の事を考えるのであれば、基本的には大型でしっかりとパワーの出るものを選びましょう!
早く乾かす事で、髪の毛の内部の栄養分やカラーの色味の流出防止にも繋がりますよ!
ただ、大型の物は持ち手の所が折れ曲がらないタイプの物も多いので、お出かけの際には鞄の中でかさばってしまいます。
その他の機能から選ぶ
ドライヤーには、風量、熱量の他にそのメーカー独自の特徴ある機能が搭載されているものが多々あります。
遠赤外線効果
エステなどにも使われる光で、別名「成長光線」と呼ばれます。
この成長光線がでるドライヤーは、髪の毛をサラサラにし頭皮も乾燥させずに潤いを保つ効果があり、現在の高級ドライヤーと呼ばれるものには採用されているものが多いです。
温度調節機能
温度は髪にとって大敵ですが、髪質によっては太くて硬毛なのに弱い温度ではなかなか乾かない!であったり、細くて傷みやすい乾燥毛の場合普通のドライヤーの温度ではパサパサになってしまう!という方、または家族みんなで一緒に使えるドライヤーが温度調節機能の付いたドライヤーです。
60~120度まで調節できるドライヤーもあります。
ナノイオン、マイナスイオン
マイナスイオンやナノイオンが出る事で、髪の毛をドライヤーの熱から守りながら乾かす事が出来ます。
スカルプケア
頭皮にしっかりと潤いを保ちながら、付属のアタッチメントを付ける事で頭皮をマッサージしながら乾かせるという一風変わったドライヤーもあります。
ドライヤー選びの重視するPointまとめ
本記事で紹介したドライヤーの重要な点はこちら。
・熱量は80~100度、100度以上は避ける事
・お家でしっかりとケアしたければ、大型のハイパワーな物
・その他のオプション機能は、好みと自分の必要性に応じて選ぶ
ドライヤーは毎日のヘアケアです。以上のPointを注意してドライヤーを選ぶことで、髪の毛が早く乾いたり、サラサラになったりとメリットでいっぱいです。
是非この機会に自分に合うドライヤーを選んでみてはいかがでしょうか?
関連記事>>>髪の毛の自然乾燥は絶対やめましょう!ドライヤーの熱は髪に悪い、といった噂もありますが自然乾燥をするよりキレイに保てます。詳しくは「髪の自然乾燥が綺麗になるは嘘?はげる原因にもなる5つのデメリット」でメリットとデメリットを解説しています!