子どもの髪の毛が絡まる7つの原因|あらかじめしておくと朝が楽!

「朝起きたら子どもの髪の毛が、クシャクシャに絡まっていた…」

「いつも子どもの髪の毛が、気付いたら鳥の巣みたいになってる…」

そんなお悩みに、本記事でお答えいたします!

朝の忙しい時間帯に、子どもの髪の毛が絡まっていたら…

「モウっっ!!!!」

ってなりますよね?^^;

自分の準備もしないといけないのに、子どもの髪の毛も梳かさないといけない!

そして、女の子は特に

「伸ばす!」

といってなかなか切らせてくれない…。

これ、あと何年続くの?ってなります。

本記事では…

  • そもそも子どもの髪の毛は、何が原因で絡まり易くなってるの?
  • 髪の毛が絡まった時の、具体的なほどく方法は?

ということを、関西でトップスタイリストをしている私が分かり易く解説していきます!

にっしゃん
安価でめっちゃオススメのブラシも最後に紹介してるので見てみて下さいね!

解決方法が早く知りたい!って人は、目次からジャンプしてください!↓

関連記事>>>絡まり易い細い髪の毛はクセが出る場合も多く、そんなクセ毛に関しては「【美容師が解説】天然パーマの赤ちゃんは治るの?原因と4つの方法」で詳しく解説しています。

子どもの髪の毛が絡まる原因

子どもの髪の毛が絡まり易くなってしまう原因は、いくつかあります。

  • 髪の毛が細い
  • 乾かさずに寝ている
  • 枕などで寝ている間に擦れてしまっている
  • トリートメントやリンスをしていない
  • タオルでガシガシと拭いている
  • ブラッシングをしていない
  • パジャマの素材によって静電気が起きている
にっしゃん
一つ一つ見ていきましょう!

髪の毛が細い

髪の毛の1本1本が細いと、太い人と比べ髪の毛同士が絡みやすくなってしまいます。

そして、子どもの髪の毛はまだ成長途中なので

かなり細い場合が多いです。

もう一つ髪の毛が細くて絡みやすい原因が、

「髪の毛が細いと濡れた時にキューティクル同士が引っかかり合う」

という事。

子どもの髪の毛が濡れた時に、絡まってなかなかクシが通らなくなったなんて事はないですか?

それは、実はこの髪の毛が細い事が原因なのです。

関連記事>>>髪の毛が細い場合、色が茶色い事もしばしばあります。気になる子供の髪色に関しては「子どもの髪の毛が茶色い理由は?黒くなりだす時期と原因を解説」で解説しています。

乾かさずに寝ている

髪の毛を乾かさずに寝てしまうと、寝癖が付きやすくなってしまう為、朝起きた時に絡まり易くなってしまいます。

その理由は、髪の毛の性質にあります。

髪の毛には、「乾く時に形が付く」という性質があります。

なので髪の毛が濡れたまま寝てしまうと、髪自体に変な形が付いてしまい絡みやすくなってしまうのです。

関連記事>>>髪の毛の早く乾かす時短術は「美容師が教える髪の毛を乾かすタイミングと時間を短くする時短術」で解説しています。

枕などで寝ている間に擦れてしまっている

寝ている間に枕や布団などで、髪の毛が擦れる事によって髪の毛が絡んでしまいます。

子どもは、寝相が悪い事が多いです。

朝起きたらクルクルと回ってしまって、反対を向いているなんて事も日常茶飯事です。

にっしゃん
夜通し枕などに擦り付けていれば絡んでしまうのも当然ですよね^^;

トリートメントやリンスをいしていない

子どもの髪の毛は傷んでいないから!といってトリートメントやリンスを省いてしまっていませんか?

シャンプーだけだと、どうしても油分がとられてしまいキシキシときしみやすくなってしまいます。

そうすると、徐々に痛みが出てきて最終的に絡んでしまいます。

タオルでガシガシと拭いている

お風呂上りの子どもは、じっとしていませんよね?

寝る準備も早く終わらせたいもの。

手早くするためにタオルでガシガシと拭いてしまうと、髪の毛同士が擦れ合いキューティクルが剥がれてしまう原因になります。

キューティクルが剥がれる=傷む、なので当然絡みやすくなります。

ブウラッシングをしていない

こまめなブラッシングも日々していないと、ちょっとした絡まりが徐々に大きくなって大きな鳥の巣のような絡まりになってしまいます。

にっしゃん
お風呂上りに乾かすと絡まってしまっている、と言う人は乾かす前のブラッシングが無い事が原因です。

パジャマの素材によって静電気が起きている

特に冬場の感想する季節に、ウール素材などの静電気の起きやすいパジャマを着用して寝ている場合静電気が起きやすく、朝起きて絡んでいる原因になります。

綿、ウールやポリエステルなどの素材のパジャマは静電気を帯びやすくなるので気を付けたいポイントです。

関連記事>>>髪の絵気の静電気に対する対処方法は「髪の毛がボサボサになってしまう静電気には軽めのオイルがオススメ!」でご紹介しています。

絡まらない為の対策方法

次に絡まらないようにする対策を、ご紹介です!

  • トリートメントやアウトバストリートメントを使う
  • 濡れた髪は優しくポンポンと拭く
  • パジャマの素材を気を付ける
  • 寝る時に結んで寝る
  • こまめにブラッシングをする
にっしゃん
あらかじめしておく事で、かなり絡みにくくなります!

トリートメントやアウトバストリートメントを使う

頭を洗ったらしっかりトリートメントと、乾かす前にアウトバストリートメントを付けてあげましょう。

トリートメントを付ける事で、髪の毛をコーティングしてツルツルに保つ効果があるので髪の毛同士が引っかかりにくくなり絡まなくなります。

にっしゃn
トリートメントを付ける時は、髪の毛の中間から毛先に付けるようにしよう!
\べたつかないサラサラタイプのトリートメント/


濡れた髪は優しくポンポンと拭く

髪の毛を洗った後は、まず初めに頭皮(根元)の水分を取るように優しく拭いてあげます。

そのあと毛先を拭く時は、タオルで髪の毛を挟んで上から軽く両手で叩くようにポンポンと水分を拭き取るようにしましょう。

こうする事で髪同士が擦れる事なく、絡まるのを防いでくれます。

にっしゃん
タオルも柔らかくて、吸水性の良い物がおすすめ!

パジャマの素材を気を付ける

ウールやポリエステルなどの素材は、かなり静電気を帯びやすいので注意が必要です。

綿、麻や絹などの素材を選ぶと人間の肌に近い帯電性なので、静電気が起こりにくくなります。

寝る時に結んで寝る

寝る前に髪の毛を結んで寝ると、髪の毛がバラバラ動かないので髪の毛同士が絡まずに朝を迎える事が出来ます。

ただし、デメリットとしてゴムのくくり跡が付いてしまいます。

そのままくくったままで過ごすか、ゴムを外したい場合は表面を軽く濡らしてブローしなおしてあげる必要があります。

関連記事>>>大人にもオススメの寝る時に髪の毛を結ぶメリットは「寝る時に髪の毛を結ぶと傷まなくなる/お勧めの夜スタイリング」で解説しています。

こまめにブラッシングをする

髪の毛を普段からこまめにブラッシングしてあげる事により、髪の毛が大きく絡むのを事前に防ぐことができます。

更に、ブラッシングを入れる事でキューティクルも整うので髪がまとまるようになります。

気付いた時にブラッシングを入れてあげましょう!

にっしゃん
「朝起きた時」と「乾かす前」は必ずブラシを入れよう!

次の項目で、かなりオススメなブラシをご紹介いたします!

【オススメ・ブラシ】絡まってしまった時はタングルティーザー!

2,300円で絡まりがスルスル取れるブラシ

美容師が勧めるブラシなんて、どうせ高いんじゃないの?と思いませんでした?

勿論高くていいブラシも沢山あるのですが、このブラシは安くて絡まりも取れる。

コスパ抜群のブラシなんです!

スルスル髪がとける原理は?

  • 2種類の長さが違うブラシ
  • 弾力性・柔軟性に優れたブラシ

この2つの原理が絡まった髪の毛を、無理矢理ではなく優しくほどいてくれます!

安いけどタングルティーザーの寿命はどのくらい?

使用頻度にもよりますが、寿命は約2年ほどです。

柔らかいブラシの為、使っている内にブラシの先が歯ブラシのように少しづつ開いてきます。

ただし、公式に

少し指で曲げると曲がるを元に戻せる。

とあります。

使い方によっては、もっと長く使う事も出来そう!!

まとめ

この記事のまとめ
  • 子どもの髪の毛が絡まる原因
    →髪が細い
    →乾かさずに寝ている
    →枕などで擦れている
    →トリートメントをしていない
    →タオルでガシガシ拭いている
    →ブラッシングをしていない
    →パジャマの素材で静電気が起きている
  • 絡まらない為の対策方法
    →トリートメント、アウトバストリートメントを使う
    →優しくポンポンと拭く
    →パジャマの素材を気を付ける
    →寝る時結ぶ
    →こまめなブラッシング
  • 絡んだ時はタングルティーザーがおすすめ!


子どもは、普通に生活しているだけで髪の毛が絡んでしまうものです。

髪の毛を絡まないようにしろ!と言っても無理ですよね?笑

そんな時は、お母さんが子どもの髪の毛を絡まないようにしてあげましょう!

今回ご紹介した方法で子どもの髪の毛を綺麗にしてあげる事で、子どもとのコミュニケーションも取れて喜んでくれるので是非試してみて下さいね!

勿論お父さんでも大丈夫ですよ!

次の記事>>>「子供のシラミはどこから?感染経路とかかった時の対処方法

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