fa-user「いつも頭皮にべったりとリンスを付けてるけど、よくないって本当?」
fa-user「頭皮にリンスをつけると保湿もできないの?」
本記事では、こういった疑問にお答えします!
結論から言うと、
リンスは頭皮につけてはいけません!
では、どうやって付ければいいの?どんな効果や影響があるの?という事を詳しく解説していきます。
歴10年以上の経験をもとに、分かり易く解説していきますね!
- リンスの頭皮に及ぼす悪影響について
- 本来のリンスの役割
- リンスを頭皮に付けない事で起こるメリット
- 正しいリンスのやり方
では早速、頭皮にリンスが残ってしまうとどんな影響があるのか?をお話しします。
頭皮に残ると悪影響です
先ほどもお話ししたように、頭皮にリンスが残ってしまうと頭皮にとってはとても悪い影響を及ぼします。
頭皮にリンスが残ると、毛穴にリンスが詰まってしまい髪の毛の成長の妨げになってしまいます。
頭皮のかゆみが出る場合もある
リンスが頭皮に付いて、しっかりと洗い流せていないと炎症を起こしてしまいかゆみが出る場合があります。
これは、リンスのコーティング成分が毛穴等に詰まってしまう事が原因です。
ハゲるという噂も…
これも、あながち嘘ではありません。
かゆみがでる原因と同じように、毛穴にリンスの成分が詰まってしまう事により髪の毛に栄養分が行き渡りづらくなってしまうので、髪の毛が痩せて細くなり抜けてしまう原因になります。
特に男性の場合だと普段から皮脂が分泌されやすく、それに上乗せしてリンスが付く事になります。
そうなると頭皮にとっては火に油。
さらに炎症を起こしやすい頭皮環境に陥ってしまいます。
本来のリンスの役割とは?
そもそも、本来のリンスの役割とは
リンスとは...
主に髪の表面をなめらかにするものです。髪のすべりをよくすることで、キューティクルの傷みを防ぎ、パサつきにくくします。
引用:花王
つまり、髪の毛のコーティング剤です。
ちなみに、
- リンス
- コンディショナー
- トリートメント
の違いは、「ヘアケアの順番はどれが正解?正しくする事で朝のセットが楽しくなる」で解説しています!
頭皮にリンスを付けない事のメリット
- 根元がペタッとしにくくなるので、ふんわりとした空気感のある軽いスタイルが作れる。
- かゆみが無くなる。
- 頭皮を触った時のオイリーな感じが無くなる。
リンスはやはりコーティング剤なので、「ペタッとする」「重たくなる」というデメリットが無くなります。
リンスの正しいやり方
- シャンプーをしっかりと洗い流す。
- リンスを手の平に取り、髪の毛の中間から毛先に馴染ませる。
→この時トリートメントを付ける場合は、リンスの前に付けておく。 - 時間を置く必要はないので、少しヌメリが残る程度で洗い流す。
トリートメントを付ける場合、リンスでコーティングしてしまってからだと髪の毛の内部に成分が入りずらくなってしまうので、リンスの前に付ける事で効果を発揮できます。
ただし、最近のトリートメントにはリンスの効果の様なコーティング成分も含まれているため、あまり別々に付ける意味はないでしょう。
追記:リンスインシャンプーは頭皮に付けても大丈夫なの?
リンスインシャンプーとは、シャンプーの中にリンスの様な髪の毛の手触りをよくする成分が入っているシャンプーです。
そのためシャンプーをするだけで、髪の毛がサラサラになります。
そこで疑問なのが、
「シャンプーを頭皮に付けない様に洗うのは不可能じゃない?」
という疑問。
実際にリンスインシャンプーのコンディショニング成分を調べてみると、「シリコン系」の物が多いようです。
このシリコン系の物は、一般的にリンスやコンディショナー等に使われているコーティング成分です。
なのでこちらも当然頭皮の毛穴に詰まってしまう原因になるので、あまり頭皮にはよくありません。
リンスインシャンプーは1回で洗うのが終わるので楽なのですが、流す時にしっかりと頭皮をすすぐようにしましょう!
まとめ
- 頭皮にリンスが付くと悪影響
- かゆみやハゲに繋がる事もある。
- 付けない事のメリット、根元がふんわりしやすくなる。かゆみや薄毛予防。
- リンスの役割はコーティング。
頭皮にリンスは付かない様にしましょう。
とは言っても、必ず付かない様にするというのは難しいです。
少量ついてしまう分には問題ないのですが、普段から何気なく頭皮にもつけてるという人は是非今日から正しい付け方を試してみて下さい!
きっと、朝のスタイリングがしやすくなり清潔感のある頭皮が維持できることでしょう!