fa-user「アッシュに染めたけど、すぐ茶色やオレンジになってしまう…」
fa-user「アッシュに染めたいけど、落ちるのが早いって聞くしどうしよう?」
そういった疑問やお悩みに、お答えしていきます!
せっかく染めたからには、綺麗な色を長く楽しみたいですよね。
本記事ではそんなアッシュ系のカラーを持たせるコツや方法をご紹介いたします!
最後まで読んで実践して頂くと、通常の1.5倍長持ちします。
しっかり読んで綺麗な髪色を楽しんで下さいね!
落ちやすいとされるアッシュカラーを持たせる方法を、出来る限り分かり易く解説いたします!
- アッシュ、グレーに染めたいけどその後のケアが分からない
- ブリーチをしてる人
- 染めたてで綺麗にカラーを持たせたい人
アッシュ、グレーの色を持たせる方法
シルバーシャンプーを使う
特にアッシュやグレー系にお勧めなのが、シルバーシャンプーを使う事です。
シルバーシャンプーは、髪の毛の赤味を消してくれてアッシュやグレーといった寒色系のカラーの色持ちを良くしてくれます。
赤味を消すので当然、アッシュ系の透明感も増してくれるので髪の毛が綺麗に見えたり、柔らかい雰囲気に見えます。
- アッシュやグレー系のヘアカラーが持ちやすくなる。
- アジア人特有の、髪の毛の赤味を消してくれる。
- 透明感が出やすくなる。
オススメ【N.カラーシャンプー シルバー】
アッシュやグレーのヘアカラーと相性がよく、通常のシャンプーで流出してしまうカラーの色素を防ぎながら補充してくれるケアアイテムです。
シルバーシャンプーとは
シルバーシャンプーとは、ヘアカラーを持たせるために造られたシャンプーです。
シャンプーの中にカラーの色味(色素)が入っているため、シャンプーをするたびに少しづつ色が入っていきます。
色落ちする染料の流出も抑えながら、カラーシャンプーで抜けた色味を補ってあげる事で綺麗な髪色が長持ちします。
カラーした当日のシャンプーは避ける
カラーした当日と言うのは、髪の毛にカラーの色味がしっかりと定着していない為シャンプーをしない方がいいです。
一般的にカラーの定着は約48時間と言われているため、カラーをした次の日の夜に洗ってあげれば問題ありません。
関連記事>>>「染めた日にシャンプーをしてもいい?洗う時に気を付ける6つのコト」
シャワーの温度を低めにする
シャワーの温度が高いと、髪の毛に入ったカラーの流出を促進させてしまう為あまりよくありません。
少し寒く感じるかもしれませんが、38度以下の水温にする事で髪の毛のダメージも抑えられカラーが長持ちするようになります。
洗浄力の強いシャンプーを使わない
洗浄力の高いシャンプーを使用してしまうと、せっかく入ったカラーの色素を洗い流してしまう事になります。
市販で販売されているシャンプーのほとんどが、洗浄力の強いシャンプーとなっています。
シャンプーの洗浄力の強弱の見分け方は…
後ろの成分表記を見てみて下さい。
- ラスレス
- アルキル
- 硫酸
こういった文字が沢山入っていたり、成分表記の前の方に書いてあると沢山入っているという事になるので
それは洗浄力の強いシャンプーとなります。
ドライヤーの熱をあて過ぎない
ドライヤーの熱を必要以上に当ててしまうと、髪の毛のキューティクルを傷めてしまいます。
キューティクルが乾燥しすぎて傷んでしまうと剥がれ落ちてしまい、その剥がれた部分からカラーの色が流出してしまい易くなります。
ただししっかりと水分がなくなる「100%ドライ」の状態までは乾かしてしまってもOKです。
長時間濡れたままにしない
髪の毛は濡れていると、水分を含んで膨張します。
そうなると髪の毛の蓋をする役割でもあるキューティクルが、パッと開いた状態になります。
すると、その部分から中のカラーがぐんぐんと抜けていってしまうのでお風呂上りや頭を洗ったら、
出来る限りすぐに乾かすようにしましょう!
紫外線予防
アッシュ系(青系)のカラーは、紫外線にかなり弱く紫外線によって退色してしまいます。
理由は紫外線を吸収しやすい事にあり、他の色味よりも多くの紫外線を吸収してしまう為に、紫外線分解が起きてしまい髪の毛を洗った時に分解された色味が抜け出ていってしまいます。
有効な対策として、
- 髪の毛用のUVスプレーを使う
- SPF配合のアウトバストリートメントを出かける前に付ける
この2点がとても重要になります。
>>>紫外線によるヘアカラーへの影響については「日焼けすると紫外線でヘアカラーは色落ちする?美容師厳選3つの方法」で詳しく解説しています。
ヘアアイロンを高温で使わない
ヘアアイロン(ストレートアイロンやコテ)は、高温で毎日使用すると髪の毛の表面のキューティクルが焼かれてしまいダメ―ジしてしまいます。
ダメージすると当然、髪の中のカラーの色素が抜けてしまいます。
いつももっと高く設定していた人からすると、物足りなく感じるかもしれませんが慣れてくると個の温度でも十分形が付くので、問題なく巻いたりストレートにしたりする事が出来ます。
カラー後すぐにパーマやストレートパーマをしない
カラーの後にすぐパーマやストレートパーマをすると、すぐに色が抜けて明るくなってしまいます。
これはどんなカラーをしていても一緒で、パーマの成分によりカラーが抜けてしまうのでどちらもしたい場合は必ずパーマを先にするようにしましょう。
関連記事>>>「パーマとカラーの順番の正解を解説!間違うとカラーがボロボロに…」
初めに少し暗め(濃いめ)に染めておく
カラーの染まり上りを暗めに設定する事で、少し抜けても理想のカラーが持つようにします。
ただし持ちが良くなるというメリットとは反対に、カラーの仕上がりが思っていたよりも暗いものになるので透明感のあるアッシュ系を求めていた場合
「暗っ!」
と思ってしまう事が多々あります。
多少暗くなっても気にならないよ、と言う人はやってみて下さい。
色落ちの期間は?
アッシュ系の色落ちの期間は、ブリーチなどをしていなければ1.5か月程持ちます。
そしてブリーチをしている場合、早いと1~2週間ほどで抜けてしまいます。
色落ちした後はどうなる?
アッシュ系のカラーが色落ちすると、ブラウン系の色になる事が大半です。
ただしいろが落ちたと言っても、中には多少残ってくれてるのでそれがもともとの赤味を多少消して、画像の様な赤味の少ないブラウン(チョコレート色)になります。
アッシュやグレーはそもそも入りにくい
そもそもアッシュ系グレー系のカラーは、アジア人の髪色と相性が良くありません。
アジア人の髪の毛は、色を作っているメラニン色素の種類が赤を多く持つメラニン色素になっています。
アッシュ(青)とは反対の色になるわけです。
なので、アッシュ100%のカラーで染めたとしても、もともと持っている赤味がかなり強いと仕上がりが全然アッシュにならなかったりします。
なので当然、少し抜けてしまうだけで元のオレンジが出てこようとするのでアッシュが抜けてしまうのが早くなってしまうんです。
>>>綺麗にアッシュの色味にしたい場合は「ヘアカラーがオレンジになる時アッシュはNG?最適な色をプロが解説」に解説しているカーキ系で染めると綺麗な透明感が出やすくなります!
まとめ
「アッシュ系のカラーにしたい!」という人は、本当に多いです。
そんなあなたが、アッシュ系のカラーを長期間楽しんで頂ける様に本記事をまとめてみました。
本記事でご紹介した方法を試して頂けると、通常の1.5倍は長持ちするようになるので是非試してみて下さいね!