fa-user「髪色をグレージュにしたいけど、色落ちが早い?持ちはどうなの?」
本記事では、そういったお悩みにお答えしていきます!
グレージュとは、とても繊細な色です。
グレーが強すぎると暗く、くすんでしまいます。
逆にベージュが強すぎると薄すぎて、普通のブラウンっぽくなってしまいます。
結論から言うとグレージュの持ちは、綺麗な期間はそんなに長くはありません。
でもグレージュの様な、透明感があって柔らかい色をしたい!
という人も多いですよね?
本記事で
- グレージュの色が落ちてからどんな色になるのか?
- グレージュを綺麗に持たせる方法
を解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!
大人気のグレージュについて分かり易く解説いたします!
- グレージュの色落ちするまで期間
- グレージュが色落ちしたらどんな色になるか
- グレージュを持たせる方法
グレージュの色落ちの期間は?ブリーチの有無で変わります
グレージュの色落ちの期間は、事前にブリーチをしているかしていないかによって大きく変わってきます。
何故かというと…
- もともとのベースの色(グレージュを入れる前の色)が違う
ブリーチ有→明るい
ブリーチ無→暗い - ダメージ量が違う
ブリーチ有→ダメージ大
ブリーチ無→ダメージ小
この2点が違う為、色が持つ期間がかなり変わります。
グレージュのブリーチがある場合
ブリーチがある場合の色落ちの期間は、3~4週間です。
もともとのカラーがかなり明るい為、少し色が抜けるだけでも黄色寄りに色が傾いていきます。
さらに髪の毛のダメージが大きいという事は、簡単に言うと髪の毛の表面に穴ぼこがたくさん空いている状態です。
その状態でシャンプーをすると、頭を洗う度にぐんぐんとカラーが抜けて明るくなっていきます。
関連記事>>>「染めた日にシャンプーをしてもいい?洗う時に気を付ける6つのコト」
グレージュのブリーチが無しの場合
ブリーチがない場合、色落ちの期間は1~1か月半です。
色は普段生活しているだけで抜けていくのですが、ブリーチ有に比べて抜けてもすごく明るくなる事がない為、色落ちが目立ちにくいです。
ダメージも毎月カラーをしていたとしてもそこまで高くはないので、しっかりもった場合1ヶ月半程持ちます。
>>>ブリーチなしでどこまでヘアカラーを明るくできるのか?は「【画像有】ブリーチなしで明るくできるヘアカラー3選|限界はどこ?」で解説しています。
【画像】グレージュ色落ち後のカラー
明るめグレージュの色落ちの過程
明るめのグレージュの場合、抜けてくると画像のように徐々にキラキラとした黄色味が出てきます。
これはグレージュの色味で上から抑えてた色が、抜けたことで元のカラーが出てきます。
暗めグレージュの色落ちの過程
暗めのグレージュだと、アジア人のもともと持つ赤味が出やすい傾向にあります。
なので赤味がかった茶色(栗色)や、オレンジ系の色が出てきます。
グレージュにオススメの色落ちの防ぐ方法
本記事では、グレージュの色持ちを良くする方法をご紹介します。
ただ、その他のカラーを持たせる方法はすべてのカラーに共有なので、「美容師が教えるカラーの色持ちを良くする方法8選」でご紹介しています!
少し濃いめに染める(ベージュを濃くする)
グレージュは「アッシュ(グレー)」+「ベージュ」でできています。
ややアッシュ感やグレー感は弱まりますが、ベージュ系のカラーを濃いめに入れるとグレージュが持ちやすくなります。
ベージュに比べてアッシュやグレーという色味は、色が抜けやすいので少しナチュラルなブラウン寄りにはなりますが、色を持たせるならベージュを濃くする事をオススメします。
カラーシャンプーを使う
カラーはシャンプーをする度にお湯やシャンプー剤と一緒に、流出していきます。
カラーシャンプーを使うことでカラーの流出を抑えることができ、更に抜けてしまうカラーの色味を補充することができます。
そしてグレージュにオススメなカラーシャンプーの色は「シルバーシャンプー」を使うことで、グレージュが綺麗に長持ちさせることができます!
こちらの記事で実際にブリーチ毛にシルバーシャンプーを使ったレビューをしているので、是非ご覧下さい!
まとめ
- グレージュの持ちはブリーチの有無で変わります。
→ブリーチ有は3~4週間
→ブリーチ無しは1か月半 - 色落ちすると明るめだと黄色が出てくる。
暗めだと赤味が出てくる。 - グレージュの退色を防ぐには
→ベージュを濃く入れる。
→シルバーシャンプーを使う。
グレージュのような淡いカラーも、ちょっとしたことを気を付けるだけで持たせることができます。
特にブリーチをしてると色持ちが格段に悪くなるので、今回ご紹介した方法を是非試してみてください!