fa-user「セットしたのに、前髪がパックリと割れてしまう」
fa-user「前髪が割れて、ハゲみたいに(髪が薄く)見えてしまう…」
綺麗な整った前髪を目指したくはないですか?
本記事では、そんなお悩みに対しての「よくある」主な原因と割れてしまわない様にする解決策をご紹介します。
前髪は、人の印象を大きく変える部分です。
第一印象が良くなるように、綺麗な前髪の秘訣を伝授しますね!
- 前髪が割れてしまう原因
- 生えグセのチェック方法
- 割れてしまう場合の対処方法
- 出先で割れてしまった場合の対処方法
関連記事>>>火傷のしやすい前髪のストレートアイロンは「ストレートアイロンで火傷をしない方法と跡を残さない6つの対処方法」で注意点や火傷しない方法を解説しています。ストレートアイロンを使うという人はご参考下さい。
前髪が割れてしまう原因
【2大原因】髪の毛の生え癖
一番多いのがこれ!
生えグセとは、簡単に言うと髪の毛の生えている方向のクセです。
毛先のうねってしまうクセとは違い、生えている向きなのでどんな人にでもあります。
分かり易い所だと「つむじ」って渦をまいて生えていますよね?
あれも生えグセです。
なので勿論、直毛のまっすぐな髪の毛の人にもあります。
そしてその生え癖がどのように前髪に作用するのかというと、人によりますが
- 前髪のある一定の個所で、右に向いている髪と左に向いている髪がある。
- 根元が上に向いて生えている。
この2パターンが、前髪が分かれてしまう生え癖の代表です。
そんな生え癖のチェックの仕方は、下の項目で解説していますので早く読みたいという方は目次からジャンプしてくださいね!
【2大原因】汗や皮脂
外出先で、多いのがこの原因。
生活している事で分泌される、「汗」や「皮脂」が前髪に付く事で前髪が束になって分かれてしまいます。
汗や皮脂の分泌には個人差がありますので、分泌が少ない人はなりにくいです。
寝ぐせ
朝起きると前髪が分かれていたりしませんか?
これは寝ている間に、枕や布団などで抑えつけられて分かれてしまうのが原因です。
特に濡れたまま寝てしまったり、うつぶせに寝てしまうと起こり易いです。
つむじ
稀につむじの位置が前の方にあり、そのつむじの毛流れが前髪に干渉してしまい分かれてしまう場合があります。
カットの仕方
カットが原因で前髪が分かれてしまうケースもあります。
前髪の量が薄く切られていたり、極端に斜めに切ってあると前髪が流れやすくなってしまう為、その部分で分かれやすくなってしまいます。
分かれるのが嫌な場合は、担当の美容師さんに「前髪が分かれてしまうので分かれない様にして下さい」と伝えましょう。
前髪を長い状態から切ったばかり
前髪を心機一転、バッサリとカットすると分かれやすい場合があります。
何故かというと、前髪が長いと目にかからないように分けていたり耳にかけていたりすると思います。
すると、その根元が長時間分かれた状態になってしまっているためその部分で分かれやすい状態なってしまっています。
目にかかる長さ
前髪がそこまで長くなくても、目にかかるぐらいの長さだと鬱陶しくなって前髪をどちらかに分けてしまったり、触ってしまいます。
そうすると、当然どこかで分かれてしまったり手についた汚れやホコリ等が髪の毛に付き、前髪が分かれる原因になります。
前髪の生え癖のチェック方法
ここで、自分の前髪に生え癖があるのかわからないという人の為に生え癖のチェック方法を解説します。
- 頭を洗った後、タオルで軽く水分を拭き取ります。
- 髪の毛がまだ濡れている状態で、前髪をオールバックに後ろ向きにクシでときます。
- この時にクシを外してすぐに、前髪の1か所で分かれるようであればその部分に生え癖があります。
→その部分の根元をよく見ると、左右に分かれて生えているはずです!
割れない様にする方法8選
ここからは前髪が割れないようにする方法について解説していきます。
頭を洗った後はすぐに乾かす
髪の毛は、「水分がなくなる時」に形が付きます。
なので、頭を洗った後はとにかくすぐに前髪を乾かすようにしましょう。
あまり長時間髪の毛が濡れた状態で置いておくと、根元が生え癖通りに乾いてしまう為になかなかクセが取れなくなってしまいます。
>>>髪の毛を乾かすタイミングや早く乾かしたい人は「美容師が教える髪の毛を乾かすタイミングと時間を短くする時短術」で詳しく解説しています!
ドライヤーの風を下からあてないようにする
髪の毛を乾かす際に気を付けて欲しいのが、ドライヤーの風を前髪の下からあてないようにしてください。
これ、意外とやってる人が多いです。
下からあてると、分かれやすい前髪を更に手助けしてパカッと割れやすくなってしまいます。
関連記事>>>オススメのドライヤーは「【2020年版】髪の毛がサラサラになるドライヤーランキングTOP3」でご紹介しています。
正しい前髪の乾かし方の手順は以下の項目。
正しいドライヤーの手順を知る
- 前髪の分かれグセの位置を確認。
→上の「前髪の生え癖のチェック方法」を参照ください。 - その部分が中央より右にある場合は、一度左わけの前髪を作るように分かれる所とは逆に乾かします。
→中央より左にある場合は逆にして下さい。
- 前髪の分かれグセの位置を確認。
3.少し根元が乾いてきたら、今度は分かれグセを起点に逆に分け目を付けるように根元を乾かします。
→10:0くらいで前髪を反対に持っていくイメージです。
4.この左右に乾かすのを2セット程、手早く行います。
5.完全に乾くと分かれグセが消えます。
タオルターバンをした状態で長時間過ごさない
上記でも説明したように、髪の毛が濡れた状態で長時間時間を置くのはあまりよくありません。
少し自然乾燥をしてから乾かす方が楽、と考える人もいるようですが分かれ目が直らなくなりまた濡らさないといけないはめになるので、お風呂上りは先に乾かしきってしまう様にしましょう。
前髪を厚めに作る
前髪が薄くて割れてしまう場合は、前髪を厚めにする事で割れにくくなります。
前髪の生え癖は、大抵の場合生え際から1~2cmの所にあります。
なので、それよりも上から前髪として持ってくると分かれ目をカバーする事が出来ます。
ただし、前髪を増やす場合には美容師さんに相談するようにしましょう。
変に奥から持ってくると、間違って横の髪の毛を切ってしまう事があります。
そうなるとかなり伸ばすのが大変になるので、必ず自分で切る事だけはやめて下さいね!
ヘアスプレーを使う
朝綺麗にセットができたら、ヘアスプレーを使いしっかりとキープしましょう。
そうする事で、日中普通に過ごしていても崩れる事が無くなるのでストレスが無くなります。
付け方のコツは、表面と前髪の内側にかけるのがオススメ!
ただし付け過ぎると失敗した時に手直しが効かなくなるので、少しづつ付けるようにして下さいね。
【汗、皮脂対策】ベビーパウダーを使う
朝綺麗にセットして出かけても、途中で必ず割れてしまうという人にお勧めの方法。
綺麗にセットし終わった時点で、前髪の内側と外側に少しだけベビーパウダーをつけておきます。
そうすると、皮脂や汗を抑えてくれて前髪が束になって分かれてしまうのを防いでくれます。
ただし付け過ぎると白く粉が目立ってしまうので、付け過ぎには注意が必要です。
生え癖直しのハサミでカットしてもらう
美容室によっては、生え癖を無くしてくれるハサミ「リセッター」というメニューが存在します。
文字通り、生え癖を無くしてくれるハサミで生えてきた時に絡まってしまって変な方向に向いている髪の毛を、正常に戻してくれて生え癖がマシになるというメニュー。
私も実際にやってみましたが、髪の毛を殆ど切るわけじゃないのに生え癖が本当に楽になります!
ただし、また生えてくると絡まった毛が生えてくるため、持ちは1~2か月程度です。
気になる人は是非探して、取扱店舗へ行ってみて下さいね!
出先での割れてしまう前髪の直し方
出先で割れてしまう前髪は、なかなか手の施しようが難しい所です。
なんせ、直すための道具がありません...
なので鞄に入る位の物で直せる方法を、ご紹介致します!
ピンを使う
トイレなどで、まず割れてしまった前髪の根元をすこーしだけ濡らします。
あくまでも「すこーし」だけ。
※ここで濡らし過ぎると、束になってしまい更に大惨事になります。
そして分かれない様に整えて、ぴんで前髪を固定します。
もし時間があるなら少しこのまま根元が乾くのを待つと◎
渇いたらピンを外します。
オススメのピンは、シングルピンを使うとやり易いでしょう!
クシとスプレーを使う
まず分かれてしまった前髪を、根元からしっかりととかしつけます。
割れない様に整えたら、クシで前髪を抑えながらスプレーを吹きかけます。
そっとクシを抜いたら完成です。
ただ、しあくまでも応急処置なので再度割れてしまう可能性も高いです...
まとめ
- 前髪が割れる2大原因は「生え癖」と「汗や皮脂」
- その他にも「寝ぐせ」「つむじの場所」「カット」「切りたての状態」「目にかかる長さ」が原因になる
- 生えグセのチェック方法はクシで後ろに梳かして、分かれる部分
- 生えグセには、正しいドライヤーのかけ方が有効
- 頭を洗ったら直ぐに乾かすようにする
- 汗や皮脂の対策にはベビーパウダーが有効
再度言いますが、前髪は人の印象を大きく変える部分です。
そんな前髪が意図しない所でパックリわかれてしまっていては、かなりのマイナス効果です。
本記事でご紹介した方法で是非、綺麗な前髪を手に入れて下さいね!